信じるか信じないかはあなた次第です、
という所だが、本書は「いる」という根拠を
様々な分野から示している。
単に読み物として面白いし、各分野の
入門編としても良いのではないかと思う。
まぁ、この世界が極めて緻密な状態で
成り立っているのは事実だし、科学の進歩は
それを証明し続けているように思うし
人体についても、NHKでやっていた「人体」を
見ていると、細胞レベルから信じられないくらいに
緻密に作られているし…「いる」としても
全く不思議は無いよな、と改めて思った。
巻末の様々な数字、年表、用語集などの
付録も良かった。