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米と小麦の戦後史 ――日本の食はなぜ変わったのか

高嶋光雪

1979年に出版されたものに加筆して、文庫版として発行されたそう。

戦後から昭和30年代にかけて、アメリカが日本に対して小麦の輸入拡大をどのようにして実施したかを取材したものが原作。
当時としてはかなり貴重な資料だったよう。

食糧危機がリアリティを持つようになった今読むと、小麦以外の食糧にも触れた加筆部分も含めて、学びが多いように思った。