岡崎大のレビュー一覧

  • 仕組まれた第二次世界大戦

    Posted by ブクログ

    『第二次世界大戦は何だったのか』はマクロの出来事であるが、この本はむしろミクロの事が書かれている。海外の事柄は基本的に斬新で知らない事ばかり。ドイツのホロコーストに対するIBMの援助は驚きだ。しかし、ドイツのヒトラーとかイタリアのムッソリーニとかは、確かにファシズムの独裁者である事は誰もが認めるけど、日本の政権がファシズムだったのは、どうも納得が行かない。強いて言えば、日本の軍部が当てはまるが、独裁者一人によってでは無いからね。

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    2025年12月12日
  • 仕組まれた第二次世界大戦

    Posted by ブクログ

    うーん。

    読んでる途中からなんか気持ち悪さが背中を這う。
    内容は、要するに、連合国側からも枢軸国側からも日本の参戦が「望まれて」いて、乗っちゃったよという。
    その利害関係とかを語っている。

    連合国側からは正確には米国参戦ではあるが。

    どうにも気持ち悪い。
    文章が下手だから?なんとなく、トンデモ系とか陰謀系とかの書きっぷりに似てる言い切り型だからなのか。

    所々に、色々定説とか最近の見直しがあるが、本当のことがわかってるのは俺だけだみたいな立ち位置がニョキっと出てくる感じで、日本の当時の状況とか人物にほとんど言及してない割に、日本は戦後になって民主主義を与えられてリーダーも弱い、さてどうす

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    2025年10月28日