佐藤八寿子のレビュー一覧

  • 叢書パルマコン・ミクロス10 〈ていねいな暮らし〉の系譜 花森安治とあこがれの社会史

    Posted by ブクログ

    『暮しの手帖』をこんな風に論じられるのか、分析できるのかと言う新鮮な驚き。そしてこんなにも日本人女性に影響を与えているのかと随所で納得。
    超個人的な発見として花森安治さんと同じ誕生日だったこと笑

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    2026年06月17日
  • 叢書パルマコン・ミクロス10 〈ていねいな暮らし〉の系譜 花森安治とあこがれの社会史

    Posted by ブクログ

    「ていねいな暮らし」に少しあこがれて、でも少し経ったら「なんだそれ」って思いだしたこの気持ちはなんだろうと思って手にとった。読んでよかった。

    花森安治という人間はこの本読むまで知らなくて、どちらかというと「ていねいな暮らし」のキーワードからこの本を読んでみた。コロナ禍もあって「ていねいな暮らし」がやたら目に入ったし、一つ一つに時間をかけることがなんかいいなと感じたけど、自分が続くわけないよなと思ったし、また「ズボラ〇〇」「雑に生きてる」といった、ていねいな暮らしの逆張りみたいなブームもSNSでみてたこともあって。
    想像してた以上にボリューミーで、範囲が広くて、ここ120年くらい日本(や世界)がどう動いてきたか書かれていて、教科書に載ってるような文豪や芸術家がでてきたり、「昭和のくらしとは」「神戸の気質とは」「大田区の歴史とは」みたいなものも書かれていて、一見「脱線しすぎ」と感じそうだけど、実はタイトルどおりの中身で脱線しているわけではなくて。勉強になったし人物から土地の歴史を学ぶことってこんなにおもしろいんだなと気づくことができた。

    「ていねいな暮らし」が終着点(目的化している)ということに嫌悪感があったのか。答えはまだ曖昧だけど、考えるヒントにはなった!

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    2025年09月18日