近藤富枝のレビュー一覧

  • 服装で楽しむ源氏物語

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    内容紹介:光源氏と女人たちの“恋の絵巻”―本書は、その華麗で雅な世界を「服装」という視点で味わう。空蝉の「小袿」に隠された秘密とは。「裳」をつけた明石の上の辛い胸中。女三の宮の運命を変えた「桜の細長」。紫の上が六条院の衣配りで明石の上に嫉妬したのはなぜか?…衣装の謎ときをしながら、王朝人の美意識とエロティシズムに迫る。(「BOOK」データベースより)

    資料番号:010763233
    請求記号:913.3/ ム
    資料区分:文庫・新書

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    2009年10月04日
  • 馬込文学地図

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    250ページくらいの本であるが、何冊も本を読んだ気分になる。出てくる人、出てくる人ある程度は知っていると思っている人たち、初めて名前を聞いた人たち、ネットでとはいえ、Wikipediaからスタートして、どんどん参考になりそうなものを読むので、なかなか先に進めない。とても楽しい時間であった。
    たまたま直前に「破天荒セレブ」(平山亜佐子著)を読んでいたのだが、昔の人の方がずっと破天荒。その本は破天荒の人たちばかり集めているからとはいえるが、「馬込文化村」という限られた土地に集まった人たちもかなりすごい。男性の奔放さはまだわかっていた気もするが、女性、妻たちがすごい。女性一人で生きていくのは大変な時代だから、これがダメなら次の男性と、男性を繋いでいくのもわからないではないが、なんかすごい。不倫とか駆け落ちとかなんでもアリか。男性も女性も抑圧されたり、貧乏に苦しんだりしてたり、だから爆発もすごいのかな。100年後にも名前が記憶されていたり、読み継がれている人たちだから、たとえ貧乏とはいえ、セレブはセレブだから、一般庶民とは違うのか。
    でもやっぱりなんか今の時代の方が相当窮屈な気がする。セレブだったら炎上、炎上、炎上になるよ。庶民はなんか地味にがんじがらめになってる。

    読み始めたきっかけは、前に馬込の割と近くに住んでいて、そのあたりが「文士村」と言われているところだったとはわかっていた。急に引っ越して、なんであの時散策とかしなかったのかと今になって後悔してるから。別に今からだってできなくはないが、あの時なら15分くらいでスタートできた散策が今なら…
    巻末に地図が載っていて、それとGoogleマップと自分の記憶と突き合わせたりして、ホントに楽しかった。
    1976年出版ということで、もう50年足らず経っているというのに、そのことを忘れてしまい、「え?まだ宇野千代生きてるの?」とか。
    作品に描かれた100年前とこの本の書かれた50年前と私の記憶の数年前が重なって、なんとも過去に引っ張られた時間だった。

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    2024年03月02日
  • 服装で楽しむ源氏物語

    Posted by ブクログ

    服装がわかると古典も、頭の中でイメージしやすくなります。
    これでカラーページがもっとあったら最高なのですが。

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    2009年10月04日
  • 本郷菊富士ホテル 新装版

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    ・文豪xホテル・旅館 x 縁ある土地というキーワードを書店で見かけて、箸休め的に購入
    ・東京都文京区の東大から小石川方面に伸びる「菊坂」沿いにあった『菊富士ホテル』の歴史を、当該ホテル創業家に嫁いだ叔母を持つ筆者が辿った本
    ・極めてニッチなトピックを学者が自己満足的に難しい文章で纏めた本かと思いきや、大正時代に岐阜から上京してきた創業家「羽根田家」のドラマや生々しい資金繰りの話、宿泊客の愛憎劇まで描かれていて、思いのほか楽しめた
    (でもニッチすぎてお薦めはしにくいかな)
    ・外国人客の増加を見越して「ホテル」としたにも関わらず、意図せず素行の良くない文筆家の根城になっていく過程が笑える
    ・何故当時の文筆家はホテルや旅館を仕事場代わりにして宿泊料金を踏み倒すのか、、異性関係含めた生活にだらしないのか、、それでも許されてしまう人間的魅力もあるのだろうか、、
    ・最後は戦時下に軍需会社の寮として買い取られ、東京空襲により焼失したという、何ともやるせない気持ちに

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    2026年05月09日