京都新聞取材班のレビュー一覧

  • 自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件

    Posted by ブクログ

    絶対に許せない事件だけども、自分の周りの世界がどうにもこうにもいかないで、自暴自棄になった人は何を起こすかわからなくて怖さを感じた。
     犯人の生い立ちを考えると、生活保護や福祉施設などのセーフティネットは絶対になくてはならないと再認識されられた。それがないと、同じような自暴自棄な人が増えて、犯罪率が上がっていき、治安が悪化すると感じた。
     親ガチャという言葉が一時期話題になったが、親がどんなに悪くても、踏ん張って社会で成功している人はいる。そうではない人との差は何か、親からの支援なし、ましては暴力を振るわれるなどの劣悪な家庭環境の下で育ってもぐれずに大人になれるのか。難しさを感じた。

    0
    2025年10月29日
  • 自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件

    Posted by ブクログ

    泣いた。
    泣いてから考え、想像した。
    不条理、理不尽。突然殺されたことについて。

    遺族の気持ちについて。

    犯人の計画性について。
    犯人の逡巡について。やってはいけないと行動にブレーキをかけるのは
    何の力なの?教育なの?

    死刑について。
    死刑判決が出ても、たとえ執行された後でも
    やはり救われない遺族の心。

    0
    2025年10月01日
  • 自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件

    Posted by ブクログ

    京都アニメーション放火殺人事件について、被害者、その遺族、犯人である青葉真司、メディアスクラムや死刑制度、事件から裁判、そして判決に至るまでを追ったルポ。250頁ほどだが、丁寧にまとまっている。

    読んでいて心痛いのは、やはり被害者らの人生とその遺族たちについての箇所。本書は多角的に検証しているとはいえ、力点として置かれているのは被害者遺族の部分のように思われる。いちばん取材がしやすいというのもあるだろう。

    本事件の報道においては被害者らの名前が公表されたり匿名であったり、統一がされていなかった。これは本書内でも説明されているが、匿名は遺族の希望によるものであり、報道だけでなく裁判においても

    0
    2025年09月01日