三宅大二郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私が知る限りではおそらく初めてのアロマンティック、アセクシャルに関する本。
すでに知っていることが多かったけれども、男性よりも女性の方がアロマンティック、アセクシャルと言っている人が多いように思っていたのが、実際にそういう傾向があることとその要因として考えられることを分析されていて興味深かったし納得もできた。
周囲にアロマンティック、アセクシャルかもしれない人がいる方へ向けてや実際に自分がそうではないか?と悩んでいる人たち、また当事者たちの座談会というか話し合いのレポートなんかも掲載されていて、当事者にも当事者以外の人にも範囲に含めた作りだった -
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Posted by ブクログ
恥ずかしながらアロマンティックやアセクシュアルという言葉自体を最近知り勉強のために読んだ。
恋愛的志向については自分もどれなのか分からない時期もあり当時のことを思い出しながら、今の自分もなんなんだろうなと思ったり。
この分野の初学者向けの本はあまりないそうで、導入としては重宝されるだろう。
カミングアウトされた側に対してのNG対応は、他の特性にも当てはまるものだと思った。
別の分野だけれど、自分の病気なんだか特性なんだか分からないものにじわじわ追い詰められていたとき、診断で名前がついてそれは今はわりと当たり前に分類分け・認知されるようになっているということを知って救われた一方で、カミングア