増本淳のレビュー一覧

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    あの頃、未知のウイルスに対する恐怖は誰もが持っていた。極限状態の時、「人道的に正しい」と信じる行動をどれだけの人がとれるだろうか。
    ダイヤモンド・プリンセス号という、そのフロントラインで闘って下さった皆さん、それをサポートされた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

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    2025年11月23日
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    ダイヤモンドプリンセス号の中で、人のために自らを犠牲にして働く人がこんなにもたくさんいたのだと改めて感銘を受けた。読んでよかったって思える一冊です。

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    2025年11月17日
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    「コロナの感染者を乗せた船が入港した」ということしか、知らなかったのだと痛感した。

    死の危険があり治療法もないウイルスに対し、最前線で戦ってくれていたのは、善意で行動してくれた人達だったこと。
    大きな豪華客船だった故に起こった問題や苦労、コロナ対策をして行う作業の過酷さ。
    過酷な状況での対応や働きは、賞賛や感謝されるべきではあれど、批判や差別を受け、苦しめられていたこと。

    知らなかったで済ませるべきではないことが、詰め込まれた内容だった。

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    2025年11月15日
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    事実に基づく物語。コロナウィルスが持ち込まれた正に最前線で力を尽くした医師や看護師、客船のクルー。そして何より厚労省の心ある若い役人。本当に頭が下がる。そして、自分にできる最大限の努力、少しでも心に留めて、目指したい。

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    2025年11月14日
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    少しだけ読むつもりが熱にうなされたように読み進めた。新型コロナという見えない敵の前に敢然と立ち向かったDMATの隊員たちと船のクルーたち、彼らの戦いには頭が下がる想いだった。
    不安を煽るマスコミも、過熱するSNSも気持ちはわかる。怖いのだ。怖いから笑う立場にいたいのだ。
    怖い時に怖いと言える、それもまた強さなのだ。
    今ではすっかり報道されなくなったが、コロナウイルスの脅威は去ったわけではない。今なお続いているのだ。本作は文字通りの、あらゆる意味での最前線である。

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    2025年11月08日
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    新型コロナウイルス発生時のダイヤモンドプリンセス号での出来事についての物語。困難な状況の中、人命救助優先で対応して頂いた医療関係者の方に感謝しかない。後無責任に恣意的な情報を発信するマスコミ、評論家、批評家は本当無価値だから無くなって欲しい。

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    2025年10月29日
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    映画を観て、それから本を購入
    先に映画を観てよかった…
    素直に台詞が聞けて、泣けた
    観終わって、帰宅途中、YouTubeで解説動画見まくった
    本を読んでみたら、描写が細かくて…
    このストーリーに関しては映画が先でよかった!
    窪塚さんの台詞の「やれることは全部やる…でしょ! DMATは!」が刺さった
    他にも何ということはなく、いろんなシーンで、いろんなセリフで、涙が溢れた

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    2025年10月24日
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    まだ読んでないけど、映画がとても素晴らしかった。残念ながら『国宝』と時期がかぶってしまいましたが、負けないくらい内容が有りました。 原作を読みたい。

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    2025年10月04日
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    映画化もされた、新型コロナウイルスの初期、ダイヤモンド・プリンセス号における感染対策について、事実に基づき作品化した一冊。
    未知のウイルスに戸惑いながらも、医師として果敢に立ち向かったDMATの苦悩と活躍をただ美化するだけでもなく、厚生労働相、受け入れ自治体となった県の職員、乗船していたクルーの活動、乗員との関係も具体的に描いています。そして、DMAT隊員と所属する病院との関係、隊員と家族の関係、世間の誹謗中傷にさらされる様子、マスコミとのやり取りなど、かなりリアルに描かれており、当時の緊迫感を感じることができます。最後のプロジェクトとして、愛知県の病院への移送が描かれており、一層の臨場感があ

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    2025年09月14日
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    コロナウィルス感染が始まった時のダイアモンド・プリンセス号での話。医療関係者や船内スタッフの乗客に対する態度がカッコイイ。

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    2025年09月07日
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    映画に興味を持ったので、読んでみました。
    コロナ禍が始まった当初の豪華客船ダイアモンドプリンセス号内の出来事を元に書かれた物語のようです。
    コロナについての知識や対処法や効果的な薬剤等々が何も分からない状態の中で、DMATの方々と厚労省の方々と受け入れた病院の方々の、「今出来ることを今やる」という強い信念と行動であの日々は進んでいったこと、それがどれだけ過酷だったかを、今更ながら理解しました。事実は、この本以上に大変だっただろうと思います。
    その間私達は、毎日の状況を新聞やテレビやネットによってしか知ることは出来ませんでしたが、果たしてそれが正しい情報なのか、偏った方向に誘導されてはいないか、

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    2025年09月04日
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    新型コロナウイルス発生当初のダイヤモンドプリンセス号の話。
    事態収束のために奔走して下さった全ての関係者の方へ感謝を。

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    2025年09月03日
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    2025年26冊目。
    「あなた方は本当に、あの船に乗っている人たちの無事を願って報道しているんですか?」
    コロナ禍に感じていたテレビへの不信感はこの言葉のすべてに詰まっていた。

    ダイヤモンドプリンセス号の後、誰も経験をした事がないとんでもない日常が待っている事が分かっていてもラストは涙がでた。これは映像でも見てみたいと思った一冊。

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    2025年08月25日
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    熊本地震被災した際に、自衛隊の皆様とともに全国から支援にきてくれたDMATのユニフォームを見かけて心強いなあと思っていた。
    まず映画を観て詳細を知りたいと思いこちらの本を読んだ。登場人物の背景や心情を再確認でき、二度目の映画鑑賞で見落としていた場面や新たな気づきが得られた。
    突然の支援要請に対するDMAT側の葛藤と支援体制作り、クルーズ船内の混乱の様子、各種学会や受け入れもしくは拒否される中での関係機関の連携と厚労省との交渉、マスコミの偏重批判報道や印象操作、SNSでの取り上げ方などを、自分のなかでの断片的な記憶をすりあわせるように時系列に振り返ることができた。感染そのものの怖さよりも世間から

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    2025年07月30日
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    新型ウイルスのコロナに感染した患者を乗せ横浜港に着岸した豪華客船のダイヤモンド-プリンセス号これに関わった人々の過酷な話しだ。当時どう対処するか?DMATに所属している医師や看護師或いは薬剤師がこんなに多くの方達がいた事はまったく知らなかった。あれから約4年日本中は大騒ぎになった。そして昨年2024年分類が第五分類になりひと段落した。本書は後世に残していくことを願っている。

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    2025年07月20日
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    最前線で未知の脅威と懸命に戦ってくれた
    医療従事者、携わった多くの関係者の方々に
    心からの感謝を。

    コロナウィルスか猛威を振るった期間は、
    余りにも濃く密度が高くて時間の感覚が
    狂うほどだった。

    徐々に日常が戻り始め、その生活が定着し
    当たり前のことが当たり前に手に届く様に
    なってきたけど、あれから未だ数年しか
    経っていない。
    その事実に驚かさせる。

    不安と緊張に満ちた、神経を擦り減らす
    毎日だったと振り返って思う。

    あの時期を知っているから、あたりまえが
    当たり前だと思えること、あたりまえだと
    思える日常がすぐ側にあることを喜びだと
    思える様になった。

    ひりつくような緊張感と目

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    2025年11月29日
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    この事件がノンフィクションなんてコロナ期間を忘れちゃいけないな、と思う。映画よりも本の方が感情が伝わりやすく詳細に書かれていて好きだった!

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    2025年11月07日
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    ネタバレ

    あの頃を思い出してなかなかのしんどさ。
    情報が錯綜する中でも
    みんながみんな、それぞれの立場でできることをする。
    そうやって今の日常がある。

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    2025年11月03日
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    全部は読んでない(^_^;)
    ただこの未知のウィルスに対してまだ正確な情報もないままダイヤモンド・プリンセス号に乗り込んだDMATの結城(小栗旬役)、局次長の仙道、隊員の真田、厚生省の役人立松らにはほんとうに頭が下がる。
    思えば新型コロナはここから始まったんだものね。
    連日TVでやってたけど、船内ではあの重い防護服で着脱に時間がかかるため、トイレもあまり行けなったそうでウィルスとの闘いとは別の苦労もあって読み応えあった。
    そして携わった関係者に対する心無い言葉も、命懸けで立ち向かった人たちに、また同じような未知のウィルスが発生した時この反省は生かされるのだろうかとも考えてしまったよ。
    映画化さ

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    2025年10月21日
  • フロントライン

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    ダイヤモンド・プリンセス号の中で何が起こっていたのか?
    今となれば、コロナも昔話となりそうだが、現場では医師と厚労省の役人が未知の敵と戦っていた。映画を見ていないが、ぜひ見てみたいと思った。

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    2025年10月16日