増本淳のレビュー一覧

  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    こちらも映画化シリーズ。
    コロナも今となってはなんだったんだという感想だが、当時はわからないからな、厚労省の人も、現場の医療スタッフもよくやっている。
    淡々と進み、それなりに盛り上がりもあり、あっという間に読める

    0
    2025年10月09日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    あの頃。実際は何が起きて、何をされていたのか。これから何をして、どうすればいいのか。テレビや新聞で見せられることが事実になっていった自分を思い返した。
    もっと長編で読みたかったな。
    映画も観てみたい。

    0
    2025年10月01日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    映画化されて気になっていた作品。
    コロナが確認され、ダイヤモンドプリンセス号での初期対応のお話し。
    医療従事者の方々の、まだ治療薬もない未知のウイルスに果敢に挑む姿に、胸が熱くなりました。

    0
    2025年09月14日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    「最前線で命の危険を顧みず戦った者」。DMAT(任意の医師団)、厚生労働省の役人、マスコミ、船内クルー、そしてパッセンジャー。其々のプロ意識にも心が震えた、真実のドラマに大拍手‼️

    0
    2025年09月03日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    未知の強大な敵に立ち向かった
    勇気と行動に敬服します

    結城英晴 - 阿南英明 
           神奈川県DMAT調整本部長(当時)
    仙道行義 - 近藤久禎
           DMAT事務局次長
    真田春人 - 高橋善明
           浜松医科大学医学部附属病院 救急部 助教
    立松信貴 - 堀岡伸彦
           厚生労働省 医政局 保健医療技術調整官(当時)

    0
    2025年08月04日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    クルーズ船ダイヤモンドプリンセスで起こったコロナ禍の実話.DMATの医師でリーダーである結城と仙道,その部下である医師看護師や厚労省の役人の立松,クルーズ船のクルーである羽鳥,テレビ局の若手ディレクターの上野ら立場の違いから生じる軋轢や理解,協力,団結を描いている.感染症の専門家でない災害医療チームであるDMATがなぜ,どの様に船内のコロナ禍に立ち向かうことになったのか.マスコミはどんな姿勢で報じたか,世間はどう考え,どう行動したのか,分かりやすい構図で描かれていた.結城も仙道も立松も,「目の前の困っている人に手を差しのばしたい,助けたい.」と言う熱い気持ちで信頼関係が構築されていく点が秀逸だ

    0
    2025年07月27日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    あの ダイヤモンドプリンセス号の中で
    どういう状況で何が起きていたのか
    真実のストーリー

    昨年放送された、“新プロジェクトX”
    〜DMATチームの葛藤の記録〜
    を見ていて、とても良い回で
    本屋さんで見かけてすぐに手に取った本。

    あの当時、得体の知れない未知のウイルスに
    向かって行ってくれた
    医療チームの方達にただただ頭が下がるばかり

    医療従事者や、その家族まで差別されたり
    それはあってはならない事だけど
    もしかしたら死ぬかもしれない…
    という恐怖に人は追い詰められ 
    過敏になりすぎる人が出てくるのもわからなくもない
    とにかく罹患すると犯罪者のように見られる感じが
    自分自身も怯えていたし…

    0
    2025年07月27日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    ダイヤモンド・プリンセス号で起こったことが書かれた作品。
    映画を見に行きたかったのだけど都合が付かなかったので、本の方を購入しました。

    細かいところまで、よく書かれているなと思いました。
    小説やノンフィクションの書き方というより、シナリオに近い書き方だなぁと思っていたら、作者は脚本家なのですね。納得しました。

    ダイヤモンド・プリンセス号にスポットを当てたことは賞賛に値すると思います。

    0
    2025年09月22日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    映画を見てから原作を読んだ。映像を見たからこそ、話の中身ひ分かりやすかったけど、当時の人々が感じていた思いや温度感は映像の方が良かったように感じてしまった。にしても、コロナって、とんでもない日々だったんだなぁって、今だからこそ思える。当時は呑気であり、必死で気付かなかったけど。

    0
    2025年08月02日
  • フロントライン

    Posted by ブクログ

    苦しかった。どうすることも出来ない未知の感染症を前に、人を助けるという信念だけでは上手くいかないことがひたすらもどかしく苦しかった。今思い返すと、当時の自分は医療従事者の苦労や感染者への差別に対してそれほど関心があっただろうかと反省した。インターネットが普及した現代において、信用出来る情報源として多くの人がテレビを見ると思うので報道の倫理についてもっと検討されていくといいなとぼんやり考えたりした。もう忘れつつある当時の空気感などが映画になって本になって後世に残り続けることが良かったなと思う。すぐ読み終わったのでさっそく母にも勧めた!

    0
    2025年08月02日