福原義春のレビュー一覧

  • だから人は本を読む
    読書家である作者による本の読み方やオススメ本を知ることができる。

    本には英知が詰まっており、自分を編集する糧となる、という点はなるほどと思った。人生の先輩として多くのことを示唆してくれる。
    『書友』という言葉は、初めて知ったが自分もそうなりたいと感じた。
  • だから人は本を読む
    本を読むことの重要性と自分の体験を含めて書いている。また著者のおすすめ本が書いている。

    オススメの本を教えあい、また読んだ本について語り合える「書友」を持つことや、本を読む事とネットなどで情報を得ることの違いとその有効性を書いている。
    また、元経営者であり、本を何冊も書いていると言う事で見えてくる...続きを読む
  • だから人は本を読む
    ふむふむ、こういう人はどんな本を読むんだろう…と。

    自己啓発とかハウツー本じゃないところに、フツーのビジネスパーソン向け読書案内との違いを感じます。
    古典が多いのも(それもありがちな兵法などでなく、ラ・ロシュフコーとか「ガリア戦記」とか)、この方の特徴じゃないでしょうか。

    私が読みたく(読み返し...続きを読む
  • 会社人間、社会に生きる
    [ 内容 ]
    資生堂創業家に生をうけ、新入社員の時から現場を経験した著者は、社長に就任後、大胆な経営改革、情報開示等、時代を先取りする経営を推進し、また社員の意識改革に積極的に取り組んできた。
    企業の枠を超えた、意欲的な文化活動への関わりでも知られる。
    会社の中での個人の働きがい、生きがいを探求し、...続きを読む
  • だから人は本を読む
    さらりと読めて、参考になる内容だった。
    忙しくなると、余計に読書量が増える自分にとって、どんな本を読めばイイかの指南を与えてくれた。
    紹介された中で気になるものから読み進めたい。まずは、萩原朔太郎かな。
  • だから人は本を読む
    資生堂の会長が書いた読書の大切さを説く本。
    装丁が読みやすいな、と思った。
    ガリア戦記、日本人とユダヤ人を読んでみたいと思った。
  • だから人は本を読む
    著者が資生堂の社長だった時、全社員にある本をプレゼントしたエピソードが、心に残りました。「アンパンマンのマーチ」が出てきたのにもびっくり。
  • だから人は本を読む
    資生堂の現名誉会長の福原義春が書いた本。
    さすが、大企業の元社長は並じゃない。
    教養の幅が広い。
    読んでいる本は歴史書や哲学書から、ユーモア本まで広範だ。
    その中でも、トフラーの富の未来、ドラッカーの本などは現代社会を俯瞰するために役立ちそうなので読んでみたい。