越尾正子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
筆者の目に映った先生の姿と、筆者の耳に聞こえた先生の声だけを記した本。
人は人に勝手に期待して、勝手に失望したりするけれど。
だれも聖人である必要はなく、日常というのは割と、格好つかないことの連続だ。
完璧だから人を救えるわけじゃない。不本意に傷ついたり傷つけたりしながらやっと生きていくなかで、それでも諦めずに持ち続けた縁や、情や、感謝が、巡り巡って奇跡みたいに誰かを救ってくれるのかもしれない。
そして完璧じゃないヒーローの後ろにはいつも、それを支える誰かがいる。
東日本大震災のあと、ラジオから流れたアンパンマンの歌が、どんなに皆の心を守ってくれたかを思い出した。
『どういう返事をし