海原育人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元軍人のココは、戦時の辛い記憶とそれに伴う頭痛に悩まされているしがない便利屋。彼の戦時の記憶には、竜を素手で殺すことができる超人とでもいうべきドラゴンキラーが関わっており、ゆえに彼はドラゴンキラーを嫌っている。しかし、ある日町で出会ったのは、亡命中の皇女アルマとその護衛であるドラゴンキラーリリィだった。関わりたくないと思いつつも、リリィと関わることになったココは・・・。第三回C-NOVELS大賞特別賞受賞作にしてデビュー作。ココがドラゴンキラーに対して復讐心を持つ動機はちょっと弱いかな〜という気がしなくもないけど、大変勢いがあって良いのではないかと思います。ココとリリィの会話も漫才みたいで楽しいし。でもね、この本ちょっと誤植が多い気がする。しかも、誤植なのかな、それとも作者さんの文章感覚が私とあわないのかなという感じの微妙な文章もあって、読んでいてよくわからないな〜という部分が何箇所かあったのですが・・・。それさえなければ、もっと楽しめた気がします。それにしても、読み始めた時なんで、ドラゴンキラー「あります」なんだろう?「います」とか「おります」とかじゃないの?と思ったんだけど、ちゃんと終盤でタイトルに直結するエピソードがあるのは良かったかな。続編がすでに出ているし、その2作目の帯には3作目の予告も出ているので続きはそのうち読みたいと思います。