大江麻理子のレビュー一覧

  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    野口さんは他の著作でも退職について読んでいたので、大江さんができる方であると印象が残った本だった。私も自分の評価軸と環境を合わせることに格闘し続けている感はある。

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    2025年11月11日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    同じタイミングで転職した友人とブルシットジョブについて話をした時、「何か通じるものがあったから」と勧められて読んだ本。
    確かに、野口さんが燃え尽きた時のことを語っていたが、ここが自分の語ったことと共通点があるように思えた。現場からペーパーワークメインの部署に異動し、そこに面白みをなかなか感じることができず、上司と仕事の哲学的なところでも食い違いがあると。半径5メートルの重要性ということだと、やはり直属の上司が部下に与える影響は相当大きいのではないかと思う。確かに退職した理由は上司が嫌だったみたいな小さいものではないが、きっかけになったのは間違いないし。
    他にもプレッシャーをかけることの意義につ

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    2025年10月05日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    野口さんと大江さんの2人の対談だけれども、これが私たちの生きていくことに通ずるというのがなんとも素敵でおもしろい作品。

    『アイデンティティを仕事に求めない生き方』や『誰の心も簡単に折れてしまう時代』、『成長は手段であって人生の目的ではない』『半径0.5メートル空間の社交術』などなど。
    おもしろい対談ばかりでした。

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    2025年09月23日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    1. 読む前の期待
     WBSから大江さんのファンで、豊島さんのyoutubeで宣伝されていたので買った。
    内容に関して特に期待したものはなく、大江さんの近況や今後の活動について少しでも知ることができれば十分だった。

    2. 実際に読んで分かったこと
     対談相手の野口さんのお話がメイン。仕事への行き詰まり感。どう感じていたか、それをどういう環境で解消できたか。働くことの意義を改めて問うような内容で、労働に対して前向きな気持ちになれた。
     あとがきで、大江さんが退職に至るまでの気持ちを知ることができたのもファンとしては満足。旦那さんとのエピソードは、テレビで明るく振る舞っている大江さんからは想像で

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    2025年08月27日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    元宇宙飛行士の野口さんが自らのバーンアウト、自分探し、退職等のご経験やプロセスについて、大江アナとの対談形式で語った本です。

    宇宙飛行士であっても同じ人間だということを感じましたし、そんな狭い門をくぐった方であっても(また宇宙対決という壮大なご経験がある方であっても)悩みを持たれるということ自体に少し勇気づけられます。

    また、悩みは半径五メートルの人間関係から生まれる、(宇宙船の中では極小のスペースでメンバーと数ヶ月も身を寄せ合って暮らしていく必要があるため)NASAでは少しでも気に障ることがあれば溜め込まずに吐き出すよう訓練を受けるなど、とても興味深い話もありました。

    もちろん対談相手

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    2025年08月04日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    本のタイトル通り 自分の弱さを知ることのアプローチについて考えることができた。 去年8ヶ月 仕事を休んだ 自分にとって 野口さんが感じている違和感であったり 経験からの話はとても共感できるし理解できるものであった。そして 大江さんの質問力、組織の中に身を置き続けている人特有の考え方というのも とてもわかるし 参考になった。インタビュアーとしても1人の社会人としてもとても優秀なのを感じた。大江さんの後書きが とても 心に残る1冊で読み通して本当に良かった

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    2025年07月21日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    組織の論理では自己実現が出来ないと感じ、組織を離れた野口さん。
    自己実現のために組織に拘り続けた大江さん。
    どちらにも共通してるのは、得た物と犠牲にしてきた物の重さを感じる対話だ。

    自分はどちらかち言うと野口さんに近い価値観や人の見かたをして来たかも知れない。
    そこに対して大江さんの語る内容も非常に重いと感じた。
    大きな自己実現のために組織に拘ることは、それも重要だと痛感したからだ。

    野口さんと大江さん、このお二人の対話から得るものは非常に大きい。
    どちらか一方に偏るのではなく、お二人の意見をフラットに読み込むことが重要な一冊だと感じた。

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    2025年06月04日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    宇宙飛行士 アナウンサー この二人の対談を読んで私に当てはまるわけはないと思いながらへそ曲がりの私は読み始めた 野口さんの最後の方の言葉『答えは全て自分のなかにある』それぞれ皆んな違う当てはまるわけはないんだと 自分なりにマインドフルネスでやっていくしかないし 自分の考えを言語化する事を諦めてはいけないんだと感じた

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    2025年10月13日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    子供にプレッシャーをかけていたと気づき、後悔していたところに、たまたま読んだこの本にプレッシャーについて書かれていた。
    「誰の心も簡単に折れてしまう時代」の章で野口さんは「この人は強いから大丈夫というのはありえなくて、誰の心も折れる」と書き、次の章で、「成長して何かを得るという評価軸が自分の中にあれば、つまり幸せになりたいという方向か、自分が自分らしくいたいという方向であればいいプレッシャーになる」と書いている。
    他人軸でなく自分軸で考える!

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    2025年08月07日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    野口さんより、大江さんのしっかりした考え方に共感と尊敬。自分の心と向き合ってきた人なのだろうな。

    —-

    ⭐️アイデンティティーを仕事に求めない

    ⭐️いずれ自分が必要とされる日が来れば、その時ちゃんと役に立てる人間になるために準備をしておこう

    ⭐️人生の波サーフィンで言うと、この乗れる波はいつ来るかわからない。ずっと待ちぼうけでいるのは確かに苦しいと思いますが、きた波にちゃんと乗れる自分でいるかどうかということが一般人である私たちにとっては結構重要だと思います。

    ・華やかな舞台ヒリヒリする現場を経験した後に、日常に戻るのは、日常から晴れ舞台に行く以上に苦労するものだ

    ・賞賛されていた

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    2025年07月06日
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~

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    野口聡一さんのお話をメインに読めると思いきや、語っていることは意外にも普通、かつ、やはりそこは元宇宙飛行士なので、一般のサラリーマンとは【棚卸し】されるものも、その後の人生も異なるだろう。ただ、意外にも読み応えがあったのは、大江麻里子からの質問や、エピローグ。”つまりそれはどういうことなのか、XXであればこう考えられませんか?”と、ただ質問を振るのではなく、自身と野口さんの考えを整理し、自身で落とし込まれた上で議論を展開されているように読めた。

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    2025年07月05日