池田稔のレビュー一覧

  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    そういえば、最近、ゲーセンって行かなくなったよな…と思ったところで目についたので、思わず手に取ってしまった。

    ゲームとは?ゲーセンとは?
    今のドキドキと未来のワクワクをくれる、あの頃は、ドット絵でも、想像を膨らませて楽しくプレイしていた。
    「アーケードゲーム」というものに、明らかに、日本中が熱狂していたのが、1980-90年代の日本だったと思う。

    ちょっと本筋とはズレるけど、あの頃の日本が経済的にもとても強かったのは、熱狂、つまり、今のドキドキと未来のワクワクをくれるものがたくさんあって、アーケードゲームもそのひとつだったんじゃないかな?
    人は、夢中になって楽しめるものには、お金をつぎ込む

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    2024年07月19日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    良かった。軽めで1日で読めた。ミカドの配信が何故あのスタイルなのかとか、他店舗運営の理由とか、ポラックスとか、いい本だ。
    なんだろ、初プレイで3キャラ目にやられるんだけど、これ面白いなってもう一回100円入れたくなる感覚。

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    2024年02月27日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    ネタバレ

    秋葉原の書泉ブックタワーで見かけた、ミカド店長が書いた本。これまでアンテナに引っかかってなかったのでこの機会に買っておいた。積本になりかけていたが、読み始めたら一瞬で読み終えてしまった。読みやすいのはあるが、それよりも自分の興味に合いすぎていたというのが大きい。ミカド店長と同じ世代ではないが、自分もゲームセンターには通い詰めた一人だから、各章の年表にあるゲーム、大体知ってる。でも今あらためて見直してみると、1995年なんてストZERO、ヴァンパイアハンター、KOF95、サムスピ斬紅郎無双剣、バーチャロンが出てて激しすぎる。というか1994から97くらいが毎年フィーバーしていた様子。確かに自分も

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    2024年01月12日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    今でもミカドのシューティング祭りなどの配信を見たりしています。書店で見つけて思わず買ってしまいましたw

    ゲーセン業界の歴史や色々も知れて、大変楽しく読ませていただきました。

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    2025年03月05日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    僕はかつて、多くのギャラリーを従えてノーミス全クリするようなゲーセン少年だった。しかし、気づけばもう何十年もゲーセンに行っていない。行ったかもしれないが、お金は使っていない。最後に使ったのはプリクラか、UFOキャッチャーか…?
    そう、ゲーセンは、そういう明るい機械たちに席巻され、本書の舞台である「ミカド」のような薄暗いゲーセンは絶滅危惧種である。
    ゲーセンは1989年に2万2000店を数えるが、2019年には4000店と激減している。スマホゲームの台頭、オンライン化による高負担(メーカーにインカムの3割を上納させられる)、コロナもあったし、近年では電気代の高騰もそれに拍車をかけるだろう。
    世の

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    2024年01月01日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    YouTubeで拝見はした事はあるが店の内情や歴史が初めて分かった。店長の歩みがそのままゲーム史になっており特に格闘ゲームの興隆と衰退そして復活は同時代を知る身からすると熱い。インベーダーを祖とする黙々と行うシューティング尽くしだったゲーセンからゲームプロまで出るに至る源流はスト2である事が伺える。勿論バーチャ2とかの名作はあるけど。

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    2024年10月21日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    ビデオゲームの全盛期経験者として、どんな形でもいいから、ゲームセンターという場を守ってほしいと願う。

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    2024年09月17日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    ゲームセンターの歴史を振り返ると確かに子どもの頃と今ではゲームセンターの在り方が変わったのは間違いない。個人的には昔の少し薄暗い怪しい雰囲気のゲームセンターが好きだった

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    2024年02月15日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    ネタバレ

    ゲーセン戦記
    ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

    著者:池田稔
    聞き手・構成:ナカガワヒロユキ
    発行:2023年6月10日
    中公新書ラクレ

    ミカドというゲームセンターは、「ゲーマーの聖地」として国内、海外でその名が知られているらしい。現在、高田馬場2軒と池袋の3店舗があるが、いずれも、ほぼレトロゲームだけで経営がなりたっている。その創業者で店長を兼ねる著者の〝成功物語〟だけれど、決して大もうけしてはいない成功物語だ。つまりは、ゲームセンターそのものが成り立つ時代ではないのに、立派に成り立たせているだけでも大成功と言えるんだろうということが分かる本だった。

    ゲームって家庭かスマホです

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    2023年08月15日
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

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    ゲーセン業界と店舗経営のドキュメンタリー。本書を読んだ理由は、私もアーケードゲームのプレイヤーの一人として業界の動きを追いたかったから(業界の新刊を読まないと追いていかれる)。
    個人的な好みとしては、ミカドを経営するまでの話は昔すぎるせいか説明的に見えてしまって少し退屈だったけど、ミカドを始めてからの章は経営上の苦労が語られていて興味深かった。特に大規模震災や感染症の流行などの災害による社会環境の変化や、逆境の中で生き残るための企画、イベントビルオーナーとのやりとりなどは、業界が違っていても仕事をする上で参考にしたいくらいに見応えがあって良かった。
    昨今のゲーセン業界の縮退は消費税増税の影響も

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    2023年07月15日