のもとしゅうへいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
気持ちをゆるゆるにできる本
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・「頑張っても少しも前に進んでいる感覚がない」わかるー。この感覚って働く時大事だよなぁ。自分でもなるべくその感覚が湧くような仕組みつくりしないとなー。結構新しい職場は歩合制だから湧きやすいはずだけど。
・同じ時間でも時間の感じ方は気持ち次第で変わる
・「旅先では都会の喧騒や画面の光から離れ、リアルな人との触れ合いやおいしいご飯が楽しめる」確かに心がリラックスできる。
・「無理せずと等身大の自分でいること。ほどよくサボって頑張りすぎないことが生きるためのコツ。料理は、もっとゆるく自由に。」
・「心が動くことを続けていたいな。好きなものに向かっていく -
Posted by ブクログ
感情を失うくらい疲れて自分を見失い、おばけのような透明な姿になってしまった主人公が食を通じて自分自身を癒す物語。
精神的疲労は感情を失い、食の楽しさも忘れてしまう。しかし生きるためのサインでお腹が空くままに動いた食事がおばけの救いになっていた。どれもやわらかいテイストで描かれる食べ物は温かみがこちらまで伝わってくる。
趣味の絵描きを通じて周りとの関係に気が付くことは客観視の大切も教えてくれた。
現代社会にも真面目でしっかり者、そういった方々が鬱やパニック障害に多いと聞く。最後までガッツでやり遂げる、そういった風潮が良いとされてきた時代はもう終わり。
私も食べることが好きなので、きっと疲れた時の