奥田修二のレビュー一覧
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ガクテンソク奥田さんのエッセイ集。noteの連載を見つけた編集者さんが、世のおじさんたちにも響くのでは?と思い「自己啓発本ほど硬くなくそれでもおじさんたちが前向きに頑張れるような本」という話を持ちかけて出版に至ったそうだ。
時期は2020-2024年、M-1のラストイヤーが終わり、上京を決意してからTHESECONDで優勝するまでのことが綴られている。自分に「四十路独身上京漫才師」と言うラベルを貼る奥田さんの、すいもあまいもが詰まった一冊は情熱と哀愁に包まれていた。
一章は奥田さんの人となりが知れる自己紹介や趣味のこと。二章から漫才編に入る。
舞台のこと、ネタ作りのこと、楽屋での過ごし方、 -
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ネタバレ奥田さんが生きる上で考えていること、M1への思い、THE SECONDへの思いが赤裸々に綴ってあって、私はnoteで読んでいたはずなのに、やっぱり号泣しました。
THE SECOND優勝後に書いた???って思うくらい客席とか他のコンビのネタとか分析してあってまじですご。リアタイしてたけど!
優勝すべくして優勝したんかな?いや、そうだよね。19年間腐らずに芸人続けてくれてありがとうございます。私が学天即を知ったのは2018年で、「呪縛は吹っ切れたけどネタ作りに苦戦してる学天即(奥田さん)」だったんだな、あの頃も十分面白かったけど、確かに2024年のTHE SECONDはまじでびっくりするくらい面 -
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"ガクテンソクを観に、またぜひ舞台にお越しください。ガクテンソクは、いつでも皆さまを舞台でお待ちしております。"
川西賢志郎さんの本が出版されると知り、絶対に読もうと決めた時、確実に情緒がぐるんぐるんに揺さぶられることが予想された。そのため「現役でバリバリに活躍している漫才師さんのエッセイも一冊読みたい」と考えていた。
そんな2025年1月、「京佳お嬢様と奥田執事」がバズりにバズった。その奥田さんも本を出すと知った。漫才もnoteの記事もとても面白い。調べると川西さんの本が2月15日、奥田さんの本が2月14日に発売だとわかり、これは運命だなと思って2冊とも読むことにした。 -
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ネタバレ■お笑い芸人ガクテンソク奥田が説く「ニン(人間性)」の本質は、ビジネスシーンで叫ばれるアート思考の核心と鮮やかに共鳴する。「何を語るか」以上に「誰が語るか」が価値を決める――。 情報のコモディティ化が進む現代において、正解が溢れる時代において、言葉の強度はロジックではなく、その人間の生き様や文脈に依存するという逆流が起こってきている。
■特筆すべきは、奥田による漫才考察の圧倒的な深度。自己の存在そのものを商品に変えてきたプロフェッショナルによる、冷徹かつ情熱的な自己解析の記録。
■「何者か」になりたいと願う全ての現代人へ。 自己表現の迷路を抜け出すための鍵は、スキルの研鑽ではなく、自らの「 -
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何者かになりたくて
著:奥田 修二
学天即のネタ書き担当である奥田修二氏、2005年にコンビを結成。同年の「M-1グランプリ」にてアマチュアながら準決勝進出を果たす。2024年には「TED SECOND」にて優勝を果たした。本書は、Mー1が終わり、「TED SECOND」で優勝するまでの時間を中心として綴られた「note」を一冊にまとめている。
四十路独身上京漫才師による赤裸々な等身大を綴った壮大な日記と仕上がっている。
構成は以下の4章から成る。
①四十路独身・奥田修二
②上京漫才師・奥田修二
③何者かになりたくて
④何者かになれなくても
お笑い好きの妻がリアルタイムでnoteを読 -
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やっぱりエッセイはいいな。
育休中に久しぶりに見たお笑い番組「有吉の壁」で、はじめて知った芸人さんのうちのひとつがガクテンソクだった。つかみどころのないよじょうさんと、頭の回転の速いツッコミ奥田さん。本書はその奥田さんのエッセイだ。
読みながら何度も笑ったし、じーんときた。奥田さんボイスで再生されるキレキレの文章や独特の比喩表現が最高だった。序章でしっかり心を掴んでくるあたりが、トークで生き抜いてきた漫才師という感じがした。
漫才への想いや人生についての考え方、生き方が素敵で、勇気をもらえる。後半はグッとくる言葉が多くて、たくさんフレーズ登録した。30代のお姉さん?でさえこうなのだから、4