松嶋雅人のレビュー一覧

  • 蔦屋重三郎と浮世絵 「歌麿美人」の謎を解く

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    近々東博に行く予定なので、予習がてら読んだ。
    久しぶりの紙の本。やっぱ紙はいいなぁ。
    プロデューサー、ブランディング、ビジネスモデル等々、蔦重のお仕事はカタカナにすると収まりがいい。

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    2025年05月02日
  • 蔦屋重三郎と浮世絵 「歌麿美人」の謎を解く

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ『べらぼう』のおさらいとして。
    著者が、ドラマの近世美術史考証者なので、
    ドラマの内容に沿っていてわかりやすい。

    歌麿の写生画 絵本虫撰は、すごいリアル。
    蔦重と歌麿がタッグを組んで世に出した作品は、
    どれもエッジが効いていて、素晴らしい。
    しかし、歌麿が、蔦屋と袂をわかってからは、
    これまでの焼き回しのようになってしまったと。

    日本人の情報リテラシーは、
    蔦重の登場で大きく変わったと言える。
    江戸時代中期、日本人の識字率は、世界でもトップクラスだったが、それも蔦屋重三郎の
    貢献度が高い。

    吉原の情報を絵本や戯作で、市中に発信。
    蔦重の新刊読めば、何が世間で流行っているか
    がわ

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    2025年10月15日
  • 蔦屋重三郎と浮世絵 「歌麿美人」の謎を解く

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ「べらぼう」がもっとよくわかり楽しくなる。
    関連する浮世絵の展覧会もちらほらやってるので、絵を見るときの参考にもなる。
    蔦屋重三郎のビジネスは、成功続きでは無かったようだが、ときどきエポックメイキングな事をしでかして名を馳せたのだな。ドジョウの下を何回も狙おうとする執着心も人間臭くて良い。才人であったのは間違いないだろうけど、そのモチベーションはやはりドラマのように、生い立ちとか吉原に対する思いいれだったのだろうか。

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    2025年05月19日