睦月準也のレビュー一覧

  • マリアを運べ

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    ネタバレ

    テンポよく話が進み、読みやすかったです。後半に色々な設定が出てきたのがちょっと唐突な感じはありましたがおもしろかったです。

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    2026年08月12日
  • マリアを運べ

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    2024年。第14回大賞受賞。デビュー作。
    17歳の少女が運び屋。依頼された荷物&依頼人を指定時間までに諏訪まで運べ。
    ヤクザ、諜報機関、宗教団体といろいろとジャマが入る。刺されたり、打たれたり、殴られたり、痛そう。
    という感じで、疾走して到着する。
    短い言葉の会話はいいね。「空の上か?」「下」みたいな。

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    2025年06月28日
  • マリアを運べ

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    17歳、無免許の運び屋・風子が受けた仕事は、研究員・志麻百合子が持ち出した医薬品と研究データを運ぶこと。
    目的地の長野県諏訪まで時間通りに運べるか…。

    普通にはいかない…
    道中さまざまな事が起こりスムーズには辿り着けない…。
    それは志麻が持ち出したものの正体が、かなり異質で特別で世界を根底から覆しかねないものだからだ。

    途中で待ち受ける不明の集団をかわして、顔見知りの殺し屋・人に護衛を依頼するが、そのあとも命の危険が迫るほどの妨害を受ける。

    次から次へと妨害に遭いながら命の危険を顧みずひたすら走り続ける風子にあまりビビることなく乗っている志麻。彼女がしてきたことを思えばなるほどと納得できる。




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    2025年05月21日
  • マリアを運べ

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    第14回アガサクリスティ賞大賞受賞作なので、手に取りました。
    無免許で運び屋の17歳の少女が主人公。
    序盤からカーチェイスが始まるなど、ラストまでハラハラしながら次々と起こる展開に一気に読んでしまいました。

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    2025年04月13日
  • マリアを運べ

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    17歳、無免許の運び屋・風子のもとに持ち込まれた新たな依頼は、東亜理科大医生物学研究所の研究員・志麻百合子が持ち出した開発中の医薬品と研究データを運ぶことだった。一度走った道を映像として覚えられる風子は、スバルのフォレスターに志麻を同乗させて長野県の諏訪を目指すが、道中で正体不明の一団の襲撃を受ける。卓越した運転技術で危地を脱した風子は、顔見知りの殺し屋・仁に護衛を依頼する。それぞれに暗い過去を抱えた三人の思いが交差するなか、志麻の口から語られた医薬品の正体は、この世界を根底から覆しかねないものだった……。ヤクザや某国のスパイなど様々な妨害工作をかわし、風子たちは諏訪湖にたどり着けるのか。そして、志麻に隠された本当の目的とは。第14回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。

    設定は悪くないが、意外と薄口。細部をもっと書き込んだら、最高の冒険小説になりそうな予感がする。次回作に期待したい。

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    2025年03月20日
  • マリアを運べ

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    疾走感あふれるクライムサスペンス!運び屋が届けるのは怪しげな医薬品?どんな秘密が… #マリアを運べ

    ■あらすじ
    17歳の運び屋の風子が仕事の依頼を受ける、大学から盗み出された薬とデータを時間内に運ばなければならない。目的地に向かう道中、様々な組織から妨害工作を受ける。果たして無事に届けることはできるのか、そもそも運んでいる薬とは何なのか?

    ■きっと読みたくなるレビュー
    疾走感が素晴らしい! エンタメ要素が詰まったサスペンスミステリーです。プロット、ストーリー、人物の背景描写、感情やセリフなどなど、すべてがクールでスピーディ。次々とシーンが展開する様はまるで映画を観ているかのよう。

    未成年の女性が怪しいブツを運ぶ犯罪小説ではあるんですが、むしろホントの悪党は背後にでてくる大人たち。ネタワレしちゃうので詳しく書けませんが、いわゆる闇があるとされる組織が次々と登場してきます。小娘ひとりにどんだけマジなんだって感じなんですが、このドス黒い質量が魅力ですね。

    本作の登場人物はみんなカッコイイんですよ~、いつか見たスパイ映画にいたようなキャラばかり。イチ推しは殺し屋の仁ですね、背負ってきたもの抱えながら未来を見つめる視線に切なくなるよ。風子もしかりですが、若者を利用するような社会である限り、日本は救われないよなぁ…

    そして本作メインの謎、あやしげな薬について。作られた背景、研究者の想いが切々と語られる。あまりにスケールが大きな話で何が正解なのか分からなくなるんです。しかし様々なやり取りや選択があった中、志麻が最後にたどり着いた行動に胸が苦しくなりますね…

    世の中、色んな価値観があって良いと言われていますが、実際は目に見えない圧力で自分らしく生きるのが難しい。本作に出てくるキャラクターのように、何処までも突っ走る力強さが輝いて見えました。新人先生の躍動感にあふれる作品です、次回の作品にも期待しております。

    ■ぜっさん推しポイント
    本書で描かれるのは、自分以外誰も信じられなくなった奴らばかりなんです。絶望の中、たった自分一人の力で生きてる彼らの姿が、あまりに可哀想で読んでて辛くなる。そんな彼らの最後の選択は、未来にどんな希望を見出せるのでしょうか。

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    2024年12月25日