楊倩蓉のレビュー一覧

  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    何か物事を考える時に「あの人ならどう考えるやろか?」という思い浮かぶ「あの人」の多さというのが、その人の思慮深さを形成しているんじゃないかと思います。「あの人」が何人いるかは他人には分からない。だから、傍からみるとこの人思慮深いなぁとなるわけです。
    オードリー・タンは紛れもなく、皆さんの「あの人」に加えるべき人だと思います。

    0
    2026年03月13日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    「共好」=「共創」の重要性。
    具体的には、OKRとORID。
    いろいろと示唆に富むことが多く、いろいろな分野のさまざまな場面で生かせることがあると感じた。

    0
    2025年10月22日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

     本書は何気なく買った中で、私の中では「大当たり」の本であった。現在や近い未来の状況に関する記載が多いが、案外その内容は古くならないのでは。

     IQがめちゃくちゃ高い、もと台湾デジタル庁のオードリー・タンさん。彼女の考え方は高度かもしれないが、大変学ぶことが多かった。

     特に印象に残るのは、「独学をする場合、孤独にならないように」という教え。オードリー氏こそ頭がめちゃくちゃいいので、一人で学んだりできそうだし、このような人が一人いれば社会が回るような気がするのだが、そのような意見を言うことが意外だった。
     独学をする人ほど何らかのコミュニティに属したほうがいい。モチベーションも維持できるし、間違いにも気づくことができる。
     研究会や勉強会というものは理にかなった仕組みだということだ。
     オードリー氏の考え方の随所に「共同で何々をする」という思想が垣間見える。

     もう一つ印象に残ったのは「目的をもって学びすぎるな」という考え方。「実学」ということも一方では流行っていて、特定の技術や技能が重視されがちだが、この変化が早い社会ですぐにテクノロジーは要らなくなってしまう。オードリー氏は、何らかの目的・用途に沿うように教育をすることは「人間を道具として扱うこと」として批判する。
     
     教師も「学生を監督する」という役割に固執しないほうがよく、むしろその場でスマホで調べたりできるようにした方が集中力が増すというのがオードリー氏の意見だ。この点は反省。その他「間違っても大丈夫」という空気が重要で、生徒や子供が自主的に勉強するように仕向けることが重要である。


     その他、集中力や睡眠のこと、子育てのこと等、結構内容は盛りだくさん。本書で引用された本は次々と注文して、順次読む。
     第2章で、良質なSFは未来を予知しているので、SFを読みなさいとオードリー氏は述べるが、原作は内容がものすごく面白そうだ(すでに全部購入)。

    0
    2025年08月16日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    『いま陥っている状況は、過去の知識体系には組み込まれておらず、既存の対処法で処理することはできない。模範解答は存在しない。』正に、こういう状況の中で事例とか有識者に頼りがちだと振り返らされる。
    他にも、就寝前の習慣として実用書を、批判的な態度を捨てて超高速で読む、それによって睡眠時間すら知識を吸収できてしまうとか、、、真似してみたいものの多分すぐに寝落ちするか、起きて何も覚えていないかだろうな。
    こんなにすごい人で、こんなに嫌味がない人がいることが知れただけでも勉強になりました。

    0
    2025年03月08日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    ⚠️ネタバレ、乱文注意
    本書が一貫して伝えたいことは、個人で物事を捉えるのではなく、社会やコミュニティとして見ることが重要ということであり、経験や能力は所有するのでなく社会に対して解放して共有するべきと言うことでした。
    IQ160であるオードリーは所謂”悟っている”状態であるなあと思いました。
    競争社会や能力主義というのは要約すれば個人主義という枠組みに押し込まれるわけであって、それでは社会全体はまるで仕切られた個室同士の空間になり、そこに各々にアドバイザーとしてのAIがいて、それを盲信する社会になるという未来予想の警鐘を鳴らす作品でもあった。ひとつの教科書だけではなく複数の教科書がある社会、つまるところの”多様性”のある、”可能性”の多い社会を目指しましょうという話。

    0
    2025年02月06日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    最近YouTubeでインタビューを受けられているのを拝見して興味を持ち読んでみました。

    コロナ禍で「天才デジタル相」と注目を浴びていたこともあり、帯に書いてある「誰もが真似できる人生の質を高める方法」を「いや、誰でも、ってわけにはいかないのでは…」と懐疑的に思っていました。

    読んでみると、オードリーさんの穏やかな雰囲気に触れられて、全てを真似するのは難しそうでも一つ一つずつなら実践できるかなぁとホッとしました。特に学ぶべきは実行力ですね。頭脳もすごいですが、実行力が素晴らしい。

    最新の技術を扱われるのが、このように倫理的な方で良かったと思うこの頃です。

    0
    2025年01月14日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    独自の視点で問題解決に挑む思考法を示した一冊です。多様性を尊重し、柔軟かつ創造的に考える重要性を実感しました。リーダーシップや未来へのヒントに満ちた内容です。

    0
    2025年01月01日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    「2020来るべき世界」のオードリー・タンのインタビュー記事を紹介されたのですが、まずはこちらから。
    少しでも実際に取り入れて行ければと思う内容ばかりでした。

    0
    2026年08月12日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    自分よりも何段階もレベルの違う人の話を知れてとても面白かった。
    DXはただDX化するだけでは意味がなく、無駄な時間を使わず低リスクであるということが大事だと知って仕事に活かしていきたいと思った。

    0
    2026年06月13日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    全体的にみて、”共に考える”事を強く意識している人だと感じた。物事を進めるのに強制では人は成長できない事を理解しているし、より良いアイデアが生れない事も把握している。人をより良い方向へ導く事を主体としており、人は自分が考えた事には積極的に取り組むことも分かっているので、彼女のリーダーシップ論も納得。本当に頭の良い人というのは、全体最適を考えるこんな人かもしれない。

    0
    2026年04月18日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    オードリー氏は、この世に正しい答えを知る者など誰もいない。誰もが自分にとっての正しい答えを持っていていいと若い時に悟った。同時に問題解決の責任を一個人に負わせないことの重要性を理解した。つまり、共創、協働を目指せばよい。

    早くから死を意識していたオードリーはアイデアを共有するようになる。つまり、自分が死んだらアイデアも消える。今日のことは今日終わらせる習慣ができた。考えたことを吐き出してしまえば、もう怖くない。安心して寝られる。
    分け合っても価値は消えない。
    ネットワーク時代に知識の独占は不可能。答えは必ず共有される。

    デバイス依存を感じたら25分毎に画面を閉じること。
    また敢えてデバイスを触るときにタッチペンを使い、デバイスを体の一部とせず、使い過ぎを防ぐ。

    時間を自分でコントロールすることで生活にゆとりができ、幸せになれる。規律は必要である。

    リモートワーク時代では、人それぞれの時間の使い方を尊重すべき。
    自分の心のマッサージをする。気分の変わること。心地よい体験を行う。
    睡眠は大切。

    リーダーは管理者ではない。グループに必要なのはコーディネート。これは水平方向の役割。
    リーダーに求められるのは、体面にこだわらない柔軟さと折れない心。
    リモートワークが選択肢にある以上、社員自らを管理させるしか、選択の余地はない。

    知識の習得はオンライン。実務の習得はオフライン。

    教育は勝ち負けではなく、受け入れること。

    自分の時間の20%を使い、他のことをすれば、次の人生のステップになる。

    0
    2026年01月25日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    オードリータンの頭の中を少し覗き見た感じ。オードリーと同じことはできないが、再現性があるものもあった気がして勉強になった。ポモドーロ、GTDメソッド、寝る前に読み朝夢見たことをメモする、など。

    0
    2025年12月16日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    仕事への向き合い方から、具体的な仕事術の詳細まで多岐にわたって紹介されています。自分の時間の二割を使って興味があるものを研究してみる、SF小説から未来を想像してみる、ORIDの考え方など参考になる内容が多くあります。

    0
    2025年11月03日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    彼女の思考・仕事・学習・未来観を軸にまとめられた一冊で、どの章も学びが多かった。

    特に印象に残ったのは「知識や体系は一人で抱え込むのではなく、仲間と共創することで築かれる」という視点。競争より共創の姿勢は、今の時代に欠かせないものだと感じた。

    また、SF小説からは未来を構想する思考、詩からは少ない言葉で多くを表すプログラミング的思考を学ぶという着眼点はユニークで刺激的だった。

    さらに「リーダーは管理者ではなくコーディネーター。メンバーが主体的に意見を出せる環境を作ることが役割」という考え方にも共感した。

    教育観については、日本のゆとり教育に似た側面も感じつつ、主体性をどう育てるかという示唆に富む内容だった。

    多くの気づきを与えてくれる、問いの多い一冊

    0
    2025年10月02日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    彼女の一貫した「共創」と「共好」の考え方は自身が日々考えていることの「小ささ」を考えさせられました。定期的に読み返したい一冊です。

    0
    2025年09月07日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    語り下ろしですが,彼女の思想体系が垣間見える。ギフテッドならではの苦悩と,それを救ったインターネット上のコミュニティ。「共好」(「共同で仕事をする」という意味のネイティブアメリカンの"Gung Ho"の中国語訳。)がキーワードか。競争よりも共創。

    スラッシュワーカーの時代にこそ,ひとつのテーマを徹底的に追求することに価値が出る。「数年も経てば,職業や肩書きではなく,探求するテーマそのものがアイデンティティになる時代が来ると考えられる。」

    「役に立たない人」になるために学ぶ,というのは,平井先生の言っていた,「知識は陳腐化する」という金言と通じるものがある。
    「人が「モノ」のように扱われ,特定の機能のみで判断される場面は多い。その機能が時代の変化によって淘汰されたり,自動化されたりすれば,大きな挫折を味わうことになる。学びの動機が自分のなかから湧き上がる興味ではなく,外から押しつけられたものだからだ。」

    Q 人類の未来はどうなると思いますか?
    A SF小説を読みましょう。

    0
    2025年04月14日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    すごく良かった!
    リーダーとして責任は取るけど、管理しないこと。命令を下す代わりにみんなが自主的に考えて行動する環境を作ることなど参考になりました。

    0
    2025年03月20日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    コロナ禍のマスク不足の折、在庫管理アプリを開発した台湾のデジタル担当大臣というニュースで彼女を知った。
    当時観たいくつかのインタビューを通じて、天才、という印象を持っていた。

    そんなオードリーの思考法、仕事法を紹介している本著は、天才の頭の中を覗かせてもらっているようで、興味深く読みやすかった。
    自分にとっては新鮮、斬新な考え方が多く、刺激になった。
    特に印象的だったのは以下3つ。意識していきたい。


    1.大人になって他人と自分を比べることがなくなった理由

    このめぐるましく変化する社会の中で、絶対的な正解は存在しない。
    1つの正解を一部の権力者や能力保持者が導きだすのではなく、みんなで協力してピースを持ち寄りパズルを解いていくように問題に対処する方が時代の流れに合っている。そこでは自分が誰かより劣っているかどうかよりも、その問題に対してどう対処すべきか、だれがどの部分に向いているのかを考えることが必要になってくる。
    また、ピグマリオン効果。指示者に従うのみの縦割り組織でなく横並びの組織の方が、自分はどんな役割なのか、どう動くのが全体にとって得策なのか、メンバーに主体性を持たせることが可能になる。
    リモートワークで離れた場所でそれぞれ働くことが可能になった現在は、組織を管理しやすいという点も頷けた。

    お互いの能力を認め合い、協力して問題を解決していく。
    そこには世界へ貢献している達成感、肯定されている満足感がある。
    他人と力を比べて得る喜びよりも、競争よりも共創して得る喜びを、彼女は得たのだ。


    2.時間の主人になる

    自分の時間の主人は私。
    そりゃろうだろと思っていたけれど、スマホを無意味に弄っている時間や突然のメールへの対応など、時間がコントロール出来ず溶けていくことは確かによく起こる。
    彼女はポモドーロ・テクニックや食材配達サービスなどを使って時間のメリハリをつけていたが、言及されている中で一番残ったのは「まずは自分を知ること」。
    オンオフ切り替えに時間がいるタイプなのであれば、それを助けてくれる勤務スタイルにしたり、アプリを使う。
    「自分の感情・認識・注意力のバランスを把握し、自分にもっともなじむ方法を見つけ出す」
    時短とかタイパの良さとか、つい頓服に目が向いてしまうが、まずは自分がどんな状態の時に調子よく日々のタスクをこなせるのか、イレギュラーに対応できるのかを、日々の暮らしから見つめなおしたい。

    3.学習するための本の読み方

    まずはすべて肯定して受け入れて読むこと。
    知識の吸収を目的としている読書では、まずはいったんすべてインプットする。いちいち批判していたら時間がかかってしまい非効率だし、自分の考えが凝り固まる原因になる。

    0
    2025年03月16日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    n=1
    n=オードリータン

    成功する人は、与える人。
    与えれば必ず成功するわけではないけれど。
    与える余裕が、人を魅了する。

    オードリータンは、ギバーの頂点。

    0
    2025年01月19日
  • オードリー・タン 私はこう思考する

    Posted by ブクログ

    オードリー氏=巻き込み力ですかね。
    当然アイデア力も凄いのだが、組織で動かすとの意識が強い。

    ◉新しいものをつくる目的は、後世の人がより簡単に新しいものを生み出せるようにすること。完璧なもので、創造の芽をつむこと×
    ◉結果は一緒でも、意識するか否かの違い。呼吸のように。それで主導権が変わる。
    ◉人類の習慣に合わせてAIを改善する。人類がAIの都合に合わせる×AIに弾かれたものを全否定することは誤り。
    ◉才能を分かち合うことで世界を見せる者、自分が生み出したものを素材として他人に提供できる者が天才。
    ◉重要なのは結果よりも過程の共有。
    ◉時間の主導権を握る。
    ◉人にはそれぞれの時間配分。互いのペースを尊重。
    ◉眠る前に知識系の文書を読むことで、睡眠で定着。
    ◉読みながらの反論は控える。
    ◉命令するほど、自ら何かを生み出す力が弱まる。
    ◉大まかな合意に至る前に共通の経験を持つこと。
    →確かに大事だと思う。経験に勝ることはなくて、経験者だけが熱を帯びて他の者になかなか伝染しないケースある。
    ◉ふさわしい技術を選ぶのは末端の両者であり、中間にいる者ではない。

    0
    2026年08月01日