紅茶好きなので、紅茶本を見ると足を止めてしまう。
これはセイロンティ、スリランカで生産されたお茶っ葉を生産地ごとの気象や標高といった自然条件に伴う味・香りの違い、楽しみ方が、その土地の人々のストーリーとともに紹介されている。
地域や時期でこんなに違うモノなのかと、目から鱗の話が満載。
紅茶好きと言っていた私自身が、かなり雑な淹れ方をしていたなと猛省…恥ずかしい限り。
これらを楽しめるカフェは、日本のどこにあるのだろうか。読むたびに思う。これを楽しめるカフェ、喫茶店はどこだと。
写真も多く、写真集としても清々しい気持ちにさせてくれる。