赤田ちづるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やさしい本だなぁ
言葉をひとつひとつ丁寧に選んでつむいでいる
書く人のこころが伝わってくる。
親がなくなることはありきたりなことかもしれないが
一人一人にとっては特別なこと。
不用意な言葉は相手を傷つける。
大往生だった、というのは他人から言われるのは
いやだな、とおもう。自分も不用意な言葉を
言ってたのかもしれない。
亡き人を想う時、そばにいるんだろうなと思う。
知っている人と亡き人を想い語る、それだけで
気持ちも穏やかになるなぁ。
「亡き人をにいつかまた会える日がくるならば
あなたが今を笑顔で生きていることが
一番の贈り物になるはず」
そうだよねぇ、きっとそれを一番のぞんでると思う。 -
Posted by ブクログ
あっという間に読み終わりました
読みながら泣きそうにも。
死別を経験して
自分の感情と向き合い
自分がどんな状態であるのかを見直すためにも
そして今後どうやって生きていけばいいのか
なにかヒントを、と思って読みました
はじめに、でも書いてあるけれども
ヒントは28個あって
それが読者にすべて当てはまるわけではないし
何なら1つもヒントにならないかもしれないけれども
読者にとって少しでも何かの助けにでもなればよいと書いてあったので気兼ねなく読みすすめることができました
若くしての配偶者との死別は少なくて
両親や熟年夫婦の配偶者の死別が実例としては多かったです
読んで分かったのは、やはり死