木田滋夫のレビュー一覧

  • 下山事件 封印された記憶

    Posted by ブクログ

    下山事件 封印された記憶 (単行本)
    木田滋夫

    1,870円(税込)送料無料

    商品情報
    発売日

    2024年10月08日頃

    木田滋夫(著)
    中央公論新社
    発行形態
    240p
    ISBN9784120058400

    内容紹介(出版社より)
    他殺説を封じる強い意思──。「戦後史最大のミステリー」と称され、今なお語り継がれる下山事件。自殺か他殺か謀殺か、さまざまな憶測と情報が飛び交う中、警視庁捜査一課が主導する捜査本部は事件後まもなく「自殺ありき」で結論づけていた。他殺説が封印された構図とはいかなるものだったか。捜査に従事した東京地検の検事による手記、事件の鍵を握る“元憲兵”が出入り

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    2024年11月04日
  • 下山事件 封印された記憶

    完璧な入門書!

    記者活動のかたわらでライフワークのように温め続けた「下山事件」。とうとう機が熟して発売という見事な書籍です。
    論文やルポルタージュではなくて報告書というかブックレットの様な文章です。
    この著者だからこそ貴重な資料が集まり、当時の時代背景から犯人像まで簡潔にまとめられ読みやすくなっています。この書籍を読んだあとで、他の「下山事件」の名著達を再読するといっそう深みが増すと思います。

    #深い

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    2024年10月29日
  • 下山事件 封印された記憶

    Posted by ブクログ

    下山病もこの一冊で最後とします。朝鮮戦争前夜の悲惨な事件。アジアの中の日本が共産化されるかもしれない恐怖から起こった出来事なのかも知れない。

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    2024年12月13日
  • 下山事件 封印された記憶

    Posted by ブクログ

    今、現役の新聞記者が
    1949年のこの事件を
    辛抱強く長く追ってらしたのが
    素晴らしいです。

    確かにA社、怪しい。

    そして卑劣なシベリア抑留の間は
    共産主義の刷り込み教育も
    これほど徹底されてたとは!

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    2025年03月20日