エマトルジュのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
たまたま本屋さんで平積みされているのを見かけて、タイトルと装丁の美しさと帯に書かれた設定が面白そうで買った本。
南極で電気技師として働くエスター。
魔術書によって父を失い、それらを守るために結界の張られた家で一人暮らす妹のジョアンナ。
魔術書を書くことのできる「書士」ニコラス。
全く何が起きているのかわからない中、三人のそれぞれの視点で語られ、起きる事件を通して謎が少しずつ明らかになり、三人が出会ってさらにいくつもの謎が深まり解き明かされていく。少し明らかになったかな、と思うと視点が変わってしまうのでもどかしい思いもしつつだからこそ読み進める手が止まりませんでした。
次々と現れる謎と不思 -
-
-
-