エマトルジュのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この数年で1番好きな本だったかも。
ジャケ買い・タイトル買いで、しばらく寝かせて置いたけど早川の本を単行本で買ったのは初めてだったと思う。
鏡で南極を見てるところと、飛行機のシーンめっちゃ好き。
エスターの本を盗んだあたりとか、リチャードの過去とか、マニラのその後とかもう少し知りたい。
ニコラスがあの家でどうやっていくのかとか、エスターとパール、コリンズとジョアンナがどうなるのかとか、猫の名前はなにになったのか教えて欲しい。あと空港のアジア人。
エスターがセシリーに会ったらを考えるシーンを思い出して、実際に会ったシーンで泣いてしまった。
エスターとジョアンナのように、私と妹は昔のような間柄になることはないけど、こういう姉妹ものは好き。
文庫化したら買いたくなるかも。 -
Posted by ブクログ
たまたま本屋さんで平積みされているのを見かけて、タイトルと装丁の美しさと帯に書かれた設定が面白そうで買った本。
南極で電気技師として働くエスター。
魔術書によって父を失い、それらを守るために結界の張られた家で一人暮らす妹のジョアンナ。
魔術書を書くことのできる「書士」ニコラス。
全く何が起きているのかわからない中、三人のそれぞれの視点で語られ、起きる事件を通して謎が少しずつ明らかになり、三人が出会ってさらにいくつもの謎が深まり解き明かされていく。少し明らかになったかな、と思うと視点が変わってしまうのでもどかしい思いもしつつだからこそ読み進める手が止まりませんでした。
次々と現れる謎と不思議な魔術書、そして魅力的な人々。不思議で美しくも恐ろしい、魅了されてしまう魔法の数々。人間のエゴを描きつつ、それでもさまざまな愛を丁寧に描いていて最後まで気が抜けないけれど、こんなに「わからない」こと、そしてそれらが解き明かされていくことを楽しんだのは久々。
人間の血を使って書かれた魔術書を巡る大人のファンタジー。最後まで読んで、ああよかった〜〜〜〜と思える本当に素敵な一冊でした。かつてファンタジーが好きだった人、ずっと好きな人、そしてまだあまりファンタジーに触れていない人にもおすすめの一冊です。 -
Posted by ブクログ
第一部が終わるくらいにようやく面白くなってきたー!ってノってきて、あとはもう一気に読み終えた感じ。
魔術書の設定が面白くて新しいのが出てくる度にへー!ほー!ってなったのでもっと色んな本知りたいな〜って気持ち。
んでロマンスはニコラスじゃなくてニックか!ってなったwww
ただなー両親ズの行動が明かされても(特にイザベル)納得いかんかったのとキャラ萌的なのは一切出来なかったのとで一回でいいなっていう
あとはやっぱリチャードの恐ろしさが足りなかった。ので最後の対面も恐怖や緊迫感といったものが薄くて物足りなかったんだよねえ。あと単純にあの2人の絆・・まではいかんくても信用、信頼感をもうちょっと時間かけて作ってあった方がよかったなーってのもある