フェイクドキュメンタリーQのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ実際に起こったような書き方で、
いくつかの短編がまとめられている作品!
「BAPEMENT〜branch〜」は
映画にもありそうな題材で興味深かった!!
エレベーターが異世界に繋がるって…
ふとした時に誰でもそうなってしまう可能性がありそうでゾワリとする。
「SANCTUARY〜ある少年の自由研究〜」
は画像資料が豊富でよりリアルさを感じた!!
QRコードは怖くて読み込めない派なので
画像で載っていると助かる…怖いけどね!!!涙
「フィルムインフェルノ〜いくつかのピース〜」
は色々な人の体験談が集まっていて、
謎がかなり不可解なのが恐ろしく印象深かった…。
フェイクなのかノンフィクショ -
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Posted by ブクログ
★3.4
これはフィクションであって、ドキュメンタリーである。
安心してください。この本、あくまで「フェイクドキュメンタリー」です。
と、言われても、作り物の境い目がはっきりしない。
夢か現実か、虚構か事実か。
本書はその境界線をぼかしながら、“わからなさ”を抱えたまま進んでいく。
いやむしろ、“フェイク”の皮をかぶせることで、そこに潜む真実を巧妙に隠しているようにも思えてくる。
わたしがモキュメンタリーに惹かれるようになったのはテレ東の「イシナガキクエを探しています」からだった。明らかな恐怖ではなく、じわじわとまとわりつく“不穏な空気”。
本書にも、それと同じ肌ざわりが確かに息づいてい -
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Posted by ブクログ
表紙や帯、パラパラめくったときに見えた写真などから、ヒトコワ系というか、モキュメンタリーさ全開で楽しめる作品なのだろうと期待して読み始めた。ゾッとするような本当にありそうで、どこからがフィクションなのか境界が曖昧になるような面白さはあり、楽しめた。しかし、ところどころにQRコードより動画で視聴できるとの案内があり、この本に収録されている内容はほとんどがYouTubeで公開されていることに気づく。この本は映像や写真や音声を文章で説明するものが多く、YouTubeで見られるならそっちで満足できたな〜と少し落胆してしまった。さらに、以前読んだ他作のモキュメンタリーと比べてしまうが、なんというか、スッ