西尾義人のレビュー一覧

  • エビデンスを嫌う人たち

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    アメリカの科学哲学者による、地球は球でなくフラットであると考える人達をどう説得しようかという試み

    証拠を提示しても考えを変えることはなく、その考え方はアイデンティティになっているようである。共感、敬意、傾聴で信頼を得ることによって接点を見つけていくしかない。

    人間は、考えることを面倒くさがって何かを信じ、それが確証バイアス等で強化されるのかしら。

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    2025年03月10日
  • エビデンスを嫌う人たち

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    最初のフラットアース会議のルポは面白かったが、以降は翻訳書特有の読みにくさが続いた。
    結論として、科学否定論者には正しいデータでも説得できない。自分自身のアイデンティティに根付いていることもあるからだ。
    大事なのは、何を言うかではなく、誰が言うか。
    膝詰めで話し合って、信頼を得るのが必要。

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    2024年12月13日
  • エビデンスを嫌う人たち

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    ・反GMOの友人との議論は半GMOのほうが説得力がある。友人は食べて有害と言っているわけではなく「予防原則」に基づいて主張しているのに著者が聞き入れていないのは、首尾一貫していない。気候変動の予防原則とは方向が逆なだけなのだが。
    ・あとは気候変動対策の必要性を強調するわりに著者はモルジブまで飛行機で行ってカーボンクレジット払ったからそれで良しとしているし、自省が感じられない。
    ・自分は正しくて間違っている人とどう対応するかという上から目線を感じる。

    How to Talk to a Science Denier:Conversations with Flat Earthers,Climate

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    2024年10月26日
  • エビデンスを嫌う人たち

    Posted by ブクログ

    科学的エビデンスを信じない人たちと対話し、社会への悪影響を減らすための方策を探る話。

    本書で取り上げられるのは、以下の人々。
    ・地球平面論者(フラットアーサー)
    ・地球温暖化を信じない人々
    ・反ワクチン
    ・反遺伝子組み換え食品

    話として面白いのは、圧倒的にフラットアーサーの章。こんなトンデモをなぜ信じるのか理解し難いが、著者が対話したフラットアーサーのほぼ全員が、社会生活で何らかのトラウマを抱えていることが垣間見え、闇の深さを感じる。(ここはカルト宗教と同じ構造に見える)

    あと、日本ではそれほど感じないが、アメリカでは左派・右派で分断が大きく、右派は反科学が多いみたいな論調で話が進むのも

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    2024年07月06日