森田めぐみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
当たり前のことですが、書店員のお仕事というのは、ただ本を並べたりレジ打ちをしたり、ブックカバーをかけるだけではないのです。
この本の著者は特別多いのかもしれませんが、お客様から本について聞かれたり探すのを手伝ったりと、最前線で戦ってくれているのですよね。
クリスマスシーズンの書店の様子や、常連さんたちの悲喜こもごもなど、印象に残るエピソードばかりでした。
書店員さんのように、その人に合った、さらに言えばその人が今置かれている境遇や、抱えている感情に寄り添う本を紹介することができるようになるには、どうすれば良いのだろうと考えてしまいました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ書店員さんが語る、あるあるや裏話がだいすきです。
本書は書店員森田さんのエピソードと共に実際にお客さんにおすすめした本も紹介されていて、普段読まないジャンルの本にも興味が持てました。
本の中では語られない業務の大変さはあるだろうと想像するものの、本当に実話なのか疑うほどドラマチックなお話もあって読み進めるのが楽しかったです。
特にプロポーズで絵本を一緒にプレゼントした方のお話は、その後来店したお相手のエピソードも含めほっこり幸せな気持ちになりました。
プレゼントに本を選ぶ人が多いと書かれていましたが、本好きのわたしは今まで選択肢に無かったので目から鱗です。(なんておしゃれ…)
森田さんは幅広いジャンルに精通しているのは勿論、お客さんの服装まで詳細に覚えていることに驚きました。
流行にアンテナを張りつつ常連客の方におすすめされた本を読むのは簡単ではないと思いますが、本を紹介し合える関係が作れる本屋さんは素敵だなあと思います。
次本屋さんに行ったらつい書店員さんを見ちゃいそう。笑 -
Posted by ブクログ
書店で働く森田さんが雑誌「サンキュ!」に連載していたものだそうです。
現職を早期退職後には、カフェ併設の書店で働きたいと半分本気で思っている身としては読まないわけにはいきません!
結論、私は書店員にはなれそうにない、と自信を失いました。
まずですね、当然といえば当然かもしれませんが、お客さんにおススメできる本のストックがご自身の中にたくさんあるということです。何より、そのジャンルの幅の広さに恐れ入りました。
こちらの話になって恐縮ですが、今でこそ「趣味は読書」といっていますが、根っからの読書家ではなかったため、いわゆる名作や古典も読んでいないし、手に取る本に結構な偏りがあるし、絶対的な読書経験が足りないと思い知らされました。特に、マンガ!いや、読みたいのは山々だし、良いマンガがたくさんあるのは知っているのですが、いかんせん、時間がとれない。さらにマンガって一巻を買ったら最後、どうしたって続きが欲しくなるし、なんたって保管場所をとる。本書でもたくさんおススメのマンガがあがっていて、気になりましたが、あえてさらっと流して気にしないように気をつけました(なんという、著者の希望に反することを・・・)。
それから、森田さんのすごいところは、誰からも親しみを感じられやすく、話しかけられやすい、ということです。書店で書店員がお客さんに話しかけられるであろう、通常の機会を大幅に超えて話しかけられている様子がわかります。森田さんご自身もわりと積極的に話しかけにいくようではありますが、そもそもいつだって、よく道を聞かれる、知らない人に泣きながら相談される、ということがあるそうなのです。どんな雰囲気をまとっている方なんだ、直接会ってみたい、なんなら友達になりたい、と思わざるをえません。ご本人は「丸顔」であることを主張されていますが、確かに「丸顔」の方が「面長」より親しみやすいのかもしれませんが、絶対にそれだけではない。どちらかというと人と話すこと自体が得意でない私は、書店員としての資質に関しては、森田さんに完敗であり、森田さんを尊敬するのでありました。
サクッと読めてたくさんの幅広いジャンルのおススメ本を知ることができます。
本好き、書店好きの方におススメです。
(追記)
本書を読んで買おうと思った本は厳選に厳選を重ねて、以下3冊になりました。
自分では選ばないであろうジャンルから選びました。
・一日の終わりの詩集
・化け活。
・35歳からの人生最後のダイエット -
Posted by ブクログ
レビューを拝読し、読みたくなった作品。
レビューを拝読したのは結構前なんですけど、読むのを躊躇っていたんですよね。
なぜなら、読みたい本リストも積読も、爆発的に増えてしまいそうだから…( ˊᵕˋ ;)
今年に入って少しずつリストの本を読めているので、このタイミングで手に取った。
現役の書店員である著者が、様々な悩みを抱えて来店するお客さまにぴったりの本をおすすめする、書店エッセイ。
1話3ページほどのお話が59話掲載されている。
コミカルな文体でとても読みやすいし、隙間時間に読むのにもおすすめ。
お客さまの様々な悩みに、まるで自分のことのように考え、 寄り添い、笑い、時には涙し、おすすめ本を選書する森田さん。好きだぁ。
そして、おすすめ本のジャンルの幅の広いこと!
小説、絵本、エッセイ、漫画、詩集、短歌集、新書、ノンフィクションなどなど。
もちろん、内容もちゃんとお客さまにお話されている。
こんなにたくさんの本の情報が頭の中に入っていて、的確におすすめできるなんて…書店員さんってすごすぎる。
私も森田さんと、本のお話をしてみたいなぁ。
合間の「書店員あるある」も、ほっこりしたイラストで好きだった。
書店員というお仕事に少しだけ詳しくなれたような気がする。
自分と似たような悩みを持つお客さまには共感したし、それに対する森田さんの言葉に励ましてもらえた。
本書を読み終えた後、WEBマガジン「だいわlog.」で連載をされていることを知り、最新まで一気に読みました!
そちらもよかったー。
ジャンル問わず読みたい本がめちゃくちゃ増えたので、ゆっくり読んでいきたい。