しんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本の電子版を読んだ。その感想。
元となる本は2005年に書かれたもので、
事例は古かったもののバリュー投資の基本が書かれていてとても勉強になった。
割安指標は下記3つで決めているらしい
①株主資本比率が60%以上であること(ほぼ借金がない)
②配当利回りが長期国債の2倍以上(日本は1%のため、配当2%以上が目安)
③純流動資産(流動資産-総負債)が時価総額の2/3以上
これはとても参考になった。
まあ、③のいわゆるネットネット株(グレアム)は有名になりすぎてほとんど存在しないみたいだが、
これを基準に自分なりにアレンジすることで株購入の参考になる。
また売却基準も記載されていて、個 -
Posted by ブクログ
かなり古い本ではあるが、手にとって読んでみた。株って正直よく分からないまま長い時間が過ぎていて、結局、ノリで買って売ってをしているんだが、この本では、古くからあるバリュー投資の手法を元に著者によるアレンジとフィルターの考え方が開示されていました。
自分にとっては、バリュー投資の教科書は読んだことがないと言うか、ちゃんと記憶に残っていなくて、この本を読んで良かったのは、株価の基準をどう考えるかについて、グレアム流、しん流が書かれており、さらに違う観点から補強されている所が知識として入りやすかった。
この本に限らず、様々な株の本は出ているので、勉強ですな。