由畝啓のレビュー一覧

悪役令嬢はしゃべりません 5.綻んだ封印と竜鱗の駒

由畝啓 / ミユキルリア

数週間前に読了、WEB版は読んでないので、どう書籍と違うかわかりかねますが今回もまた読み応えがありましたねー
謎が解決したらまた謎が増えるミステリーあるある、あと本編主人公登場、でも正史と違い王子はなびかない、ローランドも、お兄ちゃんは脈アリ、近衛騎士は友人止まりで落ち着きそう今のところ
今までリリアナに闇の魔術を授ける相手がいるとずっと考察してきましたがやはりアレでしたか、うすうすはそうじゃないかと思ってました、あまりにも主屋からああきたら気づくよな
リリアナも気づき、こうなってくると腹の中はわからないよねー魔王と結びつけてしまう要素ばかりだし、転生なども今回発覚した事実で、なるほどとなり、じゃあ他の魂は？ってなる
某作品だと色んなやつらが合わさっていたから最強になれたわけで、どれか一つでも欠けてたら最強になれなかったわけで、そうなるとリリアナ君は……

妃候補だったあの子が意外とビジュよくて驚き、これに知性と品性があったら……ゲームと現実を照らし合わせるとこの子の結末はリリアナが変えたようなもんよ、まだまだ次回も登場しそうなキャラになったな

あとイラストが最高すぎる

悪役令嬢はしゃべりません 1.覚醒した天才少女と失われたはずの駒

由畝啓 / ミユキルリア

全巻揃えています、今月4巻が発売されるので、3巻を読まなくては！とても設定が細かくされていて、なおかつ金賞受賞作としては黄金の目に続いて4巻刊行なので、レーベル受賞作の中でも打ち切られずに刊行される数少ない作品といえるでしょう
人によっては合う合わないあると思うので、面白かった続巻揃えてもいいでしょう

悪役令嬢はしゃべりません 3.崩れ落ちる孤高の騎士と魔王の器

由畝啓 / ミユキルリア

え、ちょ、その人なんで？？となった。エアルドレッド公爵マジかー…。
主人公リリアナの秘密も明らかになりつつあるようで、まぁクラーク公爵の異常さが際立つのである。母親がああなったのもむべなるかな。結婚相手がまともだったら普通の良い母になったのだろうと思うと虚しい。
全体的には普通の悪役令嬢転生モノとは随分違う方向に進みつつある印象。黒幕らしき人物は天罰が降ったと思うが、まだなにも解決していないのでは…？

悪役令嬢はしゃべりません 1.覚醒した天才少女と失われたはずの駒

由畝啓 / ミユキルリア

最近のラノベにしては進行が穏やかだが、その分じっくりとキャラクターや世界観の背景を描写している。魔法の理論も独自に作り上げられており、ライトノベルと称しているものの重厚な世界を楽しめた。
悪役令嬢ものではあるものの、政治的な闘争や謀略が張り巡らされており、サスペンスや広義のミステリーの色が強い。今後のストーリーがどうなっていくか楽しみである。

悪役令嬢はしゃべりません 4.戦禍を舞う妖精姫と狩人の塔

由畝啓 / ミユキルリア

乙女ゲームの世界であることを忘れそう。
わりとこういう悪役令嬢ものって断罪を回避したり、逆襲したりするのがメインになり・・あ、いちおうこれも断罪回避系ではあるのか。
乙女ゲー世界にすることでヒロインが知識あるので介入できる、でスタートダッシュがしやすいのかな。流れが変わったあとどうするか、
一番の見どころはそこかも。
変わって断罪回避した、で終わる話も多そうだけど。

悪役令嬢はしゃべりません 2.漆黒の駒と創り出された異形

由畝啓 / ミユキルリア

こういうのって普通学園とかの閉じた世界でやらんかね？
いわゆるセカイ系に近い形で。
あと主人公の周囲の登場人物の年齢詐称疑惑。
どこぞの９歳で親の仕事受け継ぐ云々の会話をしていたアニメを彷彿とさせる。
成人とそん色ない思考してるし。

悪役令嬢はしゃべりません 1.覚醒した天才少女と失われたはずの駒

由畝啓 / ミユキルリア

少しかわった悪役令嬢もの。周囲の描写がこの手の話にすれば詳細に書かれているのかな。
その分テンポは悪い。
あときっと年齢設定間違えてる。