国山ハセンのレビュー一覧
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・投資の必要性とマインドの変革
終身雇用の崩壊やインフレリスクに備え、労働収入だけに頼らず「お金に働いてもらう」意識への転換が必要であると説く。
・長期・積立・分散の徹底
プロたちが共通して推奨するのは、世界株や米国株のインデックスファンド(全体に連動する投資信託)への長期投資。市場の短期的な上下に一喜一憂せず、毎月一定額を淡々と買い続けることが最善の防衛策であり攻略法となる。
・制度のフル活用
新NISAなどの非課税制度を最優先で使い倒すことが、資産形成のスピードを圧倒的に速める鉄則である。
・プロのアドバイスの裏を読む
金融機関が勧めてくる「手数料の高い商品」を避け、自分で納得のいく低コストなネット証券などを選ぶリテラシーの重要性を指摘する。
・自己投資への回帰
最大の投資先は「自分自身の稼ぐ力」であり、投資の元手を増やすためにも、本業でのスキルアップやキャリア形成を並行することが不可欠である。 -
Posted by ブクログ
お金の基礎本。元TBSアナウンサー国山ハセン氏のお金の経験の本であり、それがかなり一般的な人の教科書になっている本。特徴的な点として、インデックス投資がベストだがポートフォリオの数%を投資という長い道のりを飽きずに続けるためのスパイスとして個別株をやるのはありなど、人間国山ハセンの考え方が書かれている。
以下、ネタバレ
カラーパス効果のために投資は月1万円でも早く始める。年間で人口の1割以上が入れ替わる地域は地価が上がる。現物を持つ喜び。200万円は使っても3桁を割らない生活防衛資金として適切。節約によって支出を1万円減らすことはコントロール出来る。半年に一度、出来れば3ヶ月に一度は明細をチェックする。毎日5000円をチャージしてその中から使う。満足感の対価がお金の源泉。体が整っているから仕事で高い集中力を維持でき、収入を最大化出来、メンタルが安定し冷静さを保てる。 -
Posted by ブクログ
極めて真っ当な投資入門本。
国山ハセンさん、杉村大蔵さんの本を読んだ時と似た印象で、タレントとして一見軽い印象があるけど、とても頭が良い人だと感じた。
動画サイトPIVOTの番組のエッセンスをまとめた本。個人的には毎回楽しく見ている。説明されている投資手法については非常に王道で正統派。不動産の件だけは再現性が難しく思えたが、株式投資はそのまま使える。ここまで理解出来れば投資家と名乗っても良さそう。
時代の変化を感じる。
例えば戦後生まれの僕の親世代は、経済成長の中で勤労の価値観が培われ、バブル崩壊の記憶で財テクに走った大勢の屍を見て投資というものへの忌避感が発生し、その後のデフレ社会でキャッシュイズキングで貯金信仰が確立されたように思う。汗水垂らして働いて稼ぎ、不労所得などの浮利得ることなく、貯金をしときなさい、それが王道なんだと。それに株式投資しようと思っても対面の証券会社。素人は変なもの売り込まれて養分扱いの危険も十分にあっただろう。なので、この本を読んでもあまりピンとこないのかもしれない。
されど我らは氷河期世代。経済成長はなくて金融危機で資本主義への疑念が生まれ、今やインフレ社会に突入。日本社会も高齢化に人口減少、社会インフラの老朽化、大雨や地震といった災害の頻発化で不安が多い。そして、世界では大国が戦後秩序をぶち壊し戦争を仕掛け不安定さが増している。。。
かと言って悪いニュースばかりでもなく、特に情報革命は劇的に世界を変えた。インターネットにスマホに生成AI。投資については、とても便利な世の中になったと思う。インデックス投資の発明やネット証券、NISA制度などこの20年で劇的に環境が変化した。
この社会資本主義国家日本においては、様々な問題が指摘されているとは言え、先人たちが作った整った社会インフラ、公的保険制度もあり、誰しもが投資家として有利な環境に置かれている。そのことをどれだけの日本人が理解しているのか。
ピケティが発見したr>g。誰しもが資本家になれる時代。気付いて動いたものは報われて、気付かず動かないものは知らないままだろう。