服部正策のレビュー一覧

  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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     奄美の自然と暮らしとがおもしろく、楽しい!そして、読みやすい!コロナ禍に、著者がZoomで話したことをライターの栗下直也さんがまとめられたからでしょう。スラスラ読めますが中身は濃いです。自然にしたしむため、奄美のガイドとしてもとてもよい本でした。

     半分ちょっと、ハブの話です。研究っぽさはなく、ハブの自然史です。島に暮らすひとの視点で書かれています。
     ハブがいる島といない島があるし、どんな時にかまれるか、かまれたらどうする?もし出会ったら⁉など。
     わたしはハブ毒の話がおもしろかったです。ヘビ毒は神経毒と学校で習った記憶がありますが、ハブのは消化液が進化したものとは知らなかったです。
     

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    2024年11月27日
  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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    ネタバレ

    とても読みやすい本。絵も大変お上手だ。
    ハブの研究の話が半分以上を占めるが、それだけ奄美にハブがいる、ということだ。ハブとの戦いもしくは共存があるから、40年も奄美にいることになったのだろう。
    写真は白黒だったが、ハブに噛まれてパンパンに腫れた足が写っている写真が掲載されていた。これはカラーだったら、目を背けたくなるものだったのではないだろうか。白黒でも少し背筋が寒くなった。木の上からもハブが来ることを考えたら、本当に注意するしか方法はないのだろう。

    まったく関係のない話だが、ハブを一匹捕まえるごとに報奨金が支払われるという。そして小遣い稼ぎ?でハブを捕まえる人がいるという。1メートルを超え

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    2024年07月15日
  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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    奄美大島の東大の研究所で異動もなく40年間ハブを研究してきた筆者。専門のハブから奄美独自の生態そして文化、観光スポットまで。
    現在は退官され故郷島根で暮らすが奄美大島に対する愛が満ち溢れた一冊。

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    2024年06月21日
  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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    ブクブク仲間、松田さんオススメ(新聞切り抜き)本。

    まだ、3分の1しか読んでない状態で紹介したが、
    面白さは伝わっただろう。

    私の祖先のお墓がある奄美の事とハブの生態を知りたくて本書を購入。

    『BOOKSデータベースより』
    内容紹介
    守護神はハブ。ガラパゴスで何が悪い?
    まか不思議な「最後の秘境」へようこそ!
    獣医資格があるばっかりに、一切異動ナシ。
    限りなく豊かでユニークな人生を歩んだ東大の名物研究者が生物の楽園を愛情たっぷりにご案内。2万年前のハブは今の2倍の大きさ?
    30年生きた例も? クロウサギの素顔とは? 世界自然遺産を軽妙に味わい尽くす面白蘊蓄エッセイ。
    【推薦 山極壽一&解

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    2024年05月19日
  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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    ご縁あって40年もお仕事で奄美暮らしをされたという著者。ハブの研究を主としていながら、奄美大島の多様な自然文化そして人々の暮らしを素敵なイラストと共に綴られている。自然相手、生き物相手の研究者からは結構耳にするとんでもエピソードも程よい。

    これから奄美大島、奄美群島に行ってみようと考えておられる方には特に読んでいただきたい。そして私も再訪したくなりました。

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    2024年08月28日
  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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    奄美大島でハブの研究をしていた著者。
    ハブについての話はもちろん、奄美の生態系や文化、そしてお勧めの観光スポットついても書かれている。
    ユーモラスな語り口で、とても面白かった。
    思っている以上に奄美の生態系は独特だった。
    また、過去の選挙の話など、想像を超えた内容で面白かった。
    また、奄美には人間よりもハブの方が多く生息しているというのも驚きだ。

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    2024年08月04日
  • 奄美でハブを40年研究してきました。

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    ハブは怖い。毒が怖い。でも「森の守護神」なのだ。
    そんなハブを奄美で研究した、40年のエッセイ。
    ・はじめに
    I部 毒蛇ハブ、確かに奄美にいます
    II部 奄美で自然まみれ III部 文化と自然
    ・おわりに
    ・この道一筋――解説にかえて 養老孟司
    コラム1~4、奄美大島関係の地図有り。

    東大医科学研究所の助手採用から始まり、ハブの研究を
    手伝ったのが運か?不幸か?いつの間にか勤務は40年に!
    そんな著者が語る、ハブの話と奄美の自然、文化のエッセイ。
    奄美の何処にでもいる。その生態、毒、玄人でも咬まれる。
    ハブ捕り名人との交流とハブ買い上げについて。
    ハブ捕りの秘密兵器。ハブの罠開発は紆余曲折

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    2024年05月13日