コナミデジタルエンタテインメントのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本が舞台のホラーゲーム、サイレントヒルfのノベライズ。
昭和中期、山間の静かな田舎町戎(えびす)ヶ丘に暮らす雛子は家族や自身のことに悩む日々を送っていた。ある日、霧の中から現れた化け物と赤い花に町が侵食され、友人達ともはぐれてしまった雛子は生き残るため1人で化け物に立ち向かう。
ホラー描写についてはそこまで怖くはないかも。
ゲーム内では断片的に手に入る手記を組み合わせて登場人物の心情を汲み取っていたけど、ノベライズになってその辺はわかりやすくなっている。
先にゲームをプレイした人は人物描写の補完になるし、未プレイの人はこれからプレイする上での予備知識というか、読んだ上で映像を見ることで色々発見できると思う。 -
Posted by ブクログ
サイコロジカルホラーゲーム、「サイレントヒル」シリーズ。本書は、舞台が日本に移され、これまでとは違う和風ホラーとして作り上げられた、2025年に発売されたシリーズ最新作、『サイレントヒルf』のノベライズ版。原作ゲームは、「ひぐらしのなく頃に」でお馴染みの竜騎士07がシナリオを担当したが、本ノベライズは黒史郎が執筆している。
内容は、マルチエンドの要素を一本にまとめるために再構成はされているが、概ね本編に忠実なノベライズとなっており、原作ゲームをプレイした人にはゲーム本編を追体験出来る一冊となっている。ゲームプレイ中は戦闘や謎解きに頭を使い、また、ほとんど映像に意識が向いてしまい見落としていた、会話などのテキストにある重要なポイントを本書で再確認出来たのが、個人的に一番良かったポイント。
また、ゲームノベライズあるあるで、ゲーム本編にある戦闘や謎解きを描こうとするとどうしても違和感が出てしまうのだが、そういった箇所がほとんど無かったのも個人的に◎。ただ、本筋を辿る以上の肉付けはされていないので、読み物としての満足感はイマイチ。(ゲーム本編をプレイしていない人にはあまりお勧めできないかも。)