上司との軋轢、終わらない仕事、厳しい顧客対応
これらの社会人エピソードを読んで「あるある!」と強く共感する一方で、私はここ3年で4回の転職、異動を経験してきました。
そんな私が本書から特に心に留まった3つの点についてまとめます。
1. 辛い時の「仲間」の存在
本書では、困難な状況に直面した際に上司や仲間と共に乗り越えるケースが描かれています。
私自身の社会人経験を振り返ると、残念ながらそうした「助けてくれる人」は周りにいなかったように思います。もしかしたら、そう思い込んでいただけかもしれません。
しかし、もし本当にいなかったのだとすれば、環境を変え続けている現在の私は間違っていなかったのかもしれない。そんなことを考えさせられました。
2. 時間管理と自身の「実力」
「定時までにできることこそが、自分の実力。時間に甘えるな。」という本書のメッセージは、非常に心に響きました。
昨年まで、私も業務時間外も仕事のことばかり考えてしまう日々を送っていました。その結果、3年連続でうつ症状に悩まされることに。
様々な学びを試みても打開策は見つからず、ようやくメンタルが落ち着いたのは、定時近くで帰れるようになってからでした。
定時を超えてまで仕事をしようとすることは、自分の実力以上のものを出そうとすることであり、無理がたたってしまう。
これは私自身の経験からも、まさにその通りだと痛感しています。
3. 行動の「軸」を見つめ直す
本書に明確に書かれているわけではありませんが、私が強く感じたのは「行動の軸」についてです。
残業を選ぶのも、定時で帰るのも、転職するのも、あるいは今の会社に残るのも、すべては自分の人生。
何を軸にして生きていきたいのか、本書は改めて自分自身に問いかけるきっかけを与えてくれました。