酒向正春のレビュー一覧

  • 患者の心がけ~早く治る人は何が違う?~

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    リハビリ病院では、限られた期間でどこまで回復するか具体的な目標を立て、医者、看護師、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、言語聴覚士、歯科衛生士、ソーシャルワーカー、栄養士など、それぞれのスタッフに、こんなに至れり尽くせり見てもらえるのだ!と驚いた。もちろん、きちんと見てもらえると病院であればということなので、チェックしなければならない。スタッフに笑顔があるか、トイレや部屋がきれいか、きちんと治る道筋を示して質問には答えてくれるか。回復して自宅に帰ってから楽しみを持ってリハビリを続けることは本当に大切だ。モンスター家族に対応する酒向先生の考え方が素晴らしい。誰にでも分け隔てなく寄り添って患者さん

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    2022年12月11日
  • あきらめない力

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    寝たきりの状態から適切なリハビリを受けて回復し人間らしい生活を取り戻していく人たちの数々の物語に感動した。
    いざ体が動かなくなったとき、何かしら生きがいをもって取り組めることがあるかどうかは、本当に大事だと感じた。本の中で人生の杖と表現されていた。人の役に立ったり、体が不自由になってもやりたくてたまらないことを元気なうちに作っておく必要があると、危機感を感じた。

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    2022年12月11日
  • あきらめない力

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    病の先にその人の生き方が続いており、その生き方に寄り添うのがリハビリテーションなのだと、筆者の熱が強く伝わってくる。

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    2017年02月14日
  • あきらめない力

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    障害者、障害児、高齢者を含めたすべての人が快適に安全で安心な生活ができる街をつくること。超高齢社会ではリハビリを終えて在宅生活をする方々が外出してあるいていると無意識のうちに元気になっていく街環境の整備が必須である。この都市環境整備と健康医療福祉体制を連携したのが健康医療福祉都市構想だ。日本でモデル都市を作り、やがて超高齢化社会となるアジア諸国に広めたい。日本がリスペクトされる国になるような世界こけ受けんが今求められている。

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    2014年07月12日