浅瀬明のレビュー一覧

  • 誘拐にドライバーはいらない

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    このミス大賞の作品(多分)。
    自動運転が発達した現代で事件に巻き込まれる車両窃盗団の物語。

    素晴らしいミステリー。
    綿密に伏線を貼りつつ、回収も鮮やか。

    現代技術を題材としていてリアリティもありしっかり惹き込まれる。

    テンポも良く無駄もなく、そして最後にゾクッとできる至高の作品でした。

    アイデアと好奇心こそが...これ以上は言えないか...

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    2025年11月29日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    読みやすく、発想もユニークで、どんでん返し要素もあり、とても面白かった。

    起業家を輩出する目的で作られた大学内で、学内だけで使えるポイントを巡ってストーリーが立てられている。学生は事業目的に沿ったサークル活動を通して、いかに多くのポイントを稼ぐかに日夜注力している。
    その中で主人公は大学二年生ながら急遽家庭の都合で今年中に単位を全て取得して卒業しなければならなくなった。単位もポイントで稼げるが、簡単に稼げるものではない。そして、高校時代から親しくしている先輩を頼り、主人公が足を踏み入れたのは、不正にポイントを稼いでいるサークルを取り締まるゼミだった。。

    設定は当然面白いのだが、実際にこのよ

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    2025年10月10日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    めちゃ好き。単位も買える学内通貨を稼がなきゃいけない実学主義の大学で、卒業のためにギリギリを攻める頭脳バトル。最近こういうタイプの話が増えてきて嬉しい。

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    2025年05月04日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ネタバレ

    設定がすごい好き。大学内だけの通貨を稼いで単位を買って卒業を企てる。

    解説にもあったけど、莫大の通貨を稼いだだけで幸せにはなってない人もいたり、深い話もあったりしたのがとても良かった。

    幸せについての議論もすごい面白かった。

    物語は星4くらい、設定で+1という感じでした。

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    2024年12月26日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ネタバレ

    友人から勧められ読んだが、引き込まれてしまった。近未来的現実が舞台となりつつ、人間の習性がうまく書かれていて読後感もよかった。

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    2024年05月05日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ネタバレ

    学生たちの金儲けサバイバル!
    学生たちのアイデアや頭脳戦がテンポよく繰り広げられて、小気味よく読み進められた。

    先の読めない緊張感や、仕掛けの多さ、読書中の考察の余地などは、異色サスペンス&ミステリーって感じなのかな〜!

    登場人物みんなの考え方にパワーワードが多くて、おもしろいって思う部分が結構あった。
    時岡さんの苛立ちについての部分や岩内さんの幸福についてとか。

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    2026年02月13日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    2026/02/12読破

    あらすじを全く読んでおらず、
    「このミステリーがすごい!」の文庫本賞だったので、事件が起きるタイプかと思ったら、全然違った!
    大学内だけで使える特殊通貨と、それに付随した様々なシステムや情報がたくさんあるのに、それをくどくならず読者に読ませるのがすごい!
    主人公はあまり感情的になるタイプじゃないのに、ストーリーを通してお金稼ぎの楽しさを知っていく過程がすごく伝わったのは、作者の方の描き方が上手いんだろうな~と思った。
    本当に小さな国をみているみたいだった。

    主人公と相棒の女の子は、また新しい事業を考えて、成功と失敗を繰り返して、卒業したら2人でベンチャー起業とかし

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    2026年02月12日
  • 誘拐にドライバーはいらない

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    テンポが良く読みやすかった。泥棒3人組が普通に良いやつらで、最後の方は夏川が憎たらしく感じてしまっていた。後半に読みながら伏線が回収されていって、うわっと声が出た。おもしろかった。

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    2026年02月12日
  • 誘拐にドライバーはいらない

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    泥棒3人組が車のトランクから見つけたのは、駐車時も予約サービスで躍進する企業の副社長の夏川という女性
    犯人探しで協力することになるけど、警察や議員などの自動運転の利権が絡む構造が明らかになっていく
    議員の南条も警察官の小笠原も、悪人になるのかな
    泥棒3人は間抜けな所もあるけど親切な人たち
    ダークヒロイン夏川の壊れっぷり
    自動運転、ペーパー免許歴の長い身としては、1日も早く普及してほしい

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    2025年11月24日
  • 誘拐にドライバーはいらない

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    ネタバレ

    最後の最後まで面白かった。

    伏線の回収がうまいなー

    物語を通して灰塚たちの犯罪行為が描写されてたんやけど、灰塚たちの人格までは悪いとは思えなかった。

    犯罪行為に至ったのは、そういう環境に身を置いてしまった結果だと思う。だから、一番感情移入してしまった。

    そんな中、犯罪者たちを差し置いて夏川が黒幕かのように立ち振る舞ってるのは終始ハラハラしていた。もうコイツが捕まって罰を受けろよと思わされる言動。サイコがパスってる。

    最後と冒頭の話が繋がってるとは思わんかった。

    夏川のように犯罪者認定されてないだけの、頭のいい悪い奴って世の中にたくさんいるんだろうなと思う。

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    2025年10月17日
  • 誘拐にドライバーはいらない

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    久しぶりのミステリー作品だったけどサクサク読めた。視点が変わりながらテンポよく進んでいくけどしっかり伏線回収されたり、あーなるほどとなる部分も多くて面白かった。夏川だけじゃなくて泥棒3人組も何気に賢いところが話を面白くしている気がする。均衡に均衡でやり返すところとか。
    夏川の人格が出来上がった過去をもう少し知りたかったけど、深掘りされてないからこその不気味さがいいのかなとも。

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    2025年10月12日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ★3.5です。

    「このミス大賞」シリーズに挙げられている作品ですが、ミステリーの範疇ではないですね・・・。分類が難しいですが、大学キャンパスが舞台で、主人公が学生なので、青春モノ?

    学生達が独自のアイディアで事業展開するサークルを運営し、対価として学内ポイントを稼ぐという、風変りな大学での一苦学生の物語。

    空想的でもあるオリジナリティーの高い設定で、シンプルに興味を惹かれます。
    引っ込み思案で目立たたない性格の主人公が、引くに引けない背水の陣から能動的に行動するようになっていく姿に微笑ましさを感じながら読み進めました。

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    2025年07月10日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ネタバレ

    黒河さんからは逃れられないだろうと思っていたけど最後のどんでん返しにもうほんと後輩思いすぎ
    そして、もしかして岩内さんのことを好きなのかしら。そんなに学校から卒業させたいとか仕事を一緒にしたいだけじゃない気もします(笑)
    降町くんは懲りないですね

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    2025年05月24日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    新進の大学キャンパスでポイントによるビジネスを繰り広げる学生たちの物語。ポイント取引の仕組みが少しわかりづらかったけど、その展開力で最後までひっぱられました。最後のまさかのほのぼのエンドも気に入って後味の良い本でした!

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    2024年12月13日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    くせ者ばかりで、途中からイヤミスな展開になるのかと思いきや、何気にいい人たちばかりで前向きな終わり方で面白かった。

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    2024年12月15日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ネタバレ

    ビジネスの即戦力たる人材を育てるため大学内でポイントを通貨として採用し、そのポイントで学内で商売をすることもできる木津庭商科大学。主人公降町は2年生でありながら家庭の事情からあと半年で卒業しなければならなくなった。ポイントさえあれば卒業単位さえ買えるこの大学で短期間でどうやってポイントを稼いでいくのか?

    なんともきれいにまとまった一冊。おもしろかったです。タイトルからして剣呑な感じがしますがそんなこともなかった。犯罪=殺人みたいな思い込みがあったかも。そんな本ばっか読んでるからなあ・・・
    しかし読み終わってみれば割とみんな善人・・・とまではいかなくても悪人はいないようでなんとも良い読後感。教

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    2024年08月23日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    ネタバレ

    大学内専用の仮想通貨を稼ぐ為にいろんな発想力と行動力で稼いでいく。最後はハイパーインフレにし仮想通貨を持っているお金持ちを引き摺り出す為の作戦とは思わなかった。経済の勉強にもなり良かった

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    2024年08月19日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    面白かった!久しぶりに一気読みしたくなる本でした。めちゃ好み。映像化してほしい。
    やり手の学生たちのあの手この手の駆け引き、舌戦。最後の最後まで予測できなかった結末。至極のエンタメ小説!

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    2024年08月06日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    設定が面白かった。
    登場人物たちが相手の裏をかいていかに出し抜くかを競って話が進んでいくけど、根は善人というか、根底は優しい世界という感じだった。

    「想像力」がひとつのテーマにもなっている中、印象に残ったのは以下のセリフ。
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    「お化けやUFOを信じるのが想像力じゃなくて、疑うのが想像力だって。そういう空想を信じている人たちは自分たちのことを想像力のある人間だって思っているけど、それってほかの誰かが想像したものを信じただけの思考の停止に過ぎないでしょう。他人の言うことを疑って、現実を疑って、常識を疑って、その先にあるのが本物の想像力だ」p181

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    2024年06月05日
  • 卒業のための犯罪プラン

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    2024年 第22回「このミス」文庫グランプリ受賞作、もちろん初めての浅瀬明。
    ビジネスセンスを備えた人材育成を目指す商科大学で、学内通貨であり卒業単位の元となる“ポイント”を巡って争われる騒動を、実にドラマティックに描いています。
    まず発想が良い!加えてキャラも立っていて、特に後半~クライマックスは一気読みなのですが・・・
    前半の中弛み感が・・・そこがちょっとだけ残念でした。
    ってか、読ませる・・「文章力」って大切と改めて思いました。

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    2024年05月06日