大野哲也のレビュー一覧

  • 大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本

    Posted by ブクログ

    面白かった〜!!!!今までに無い社会学のテキストという感じ!高大連携にピッタリって、その通りだと感じた!

    p.79 伝統と聞くと「昔からずっと」といった歴史性を想定する人は多いだろう。
    伝統と文化は重なっている部分が多いが、前者に時間軸が内蔵されているのに対して、後者には希薄で「いま・ここ」にある生活様式を指す意味合いが強い。

    適時性が現象や対象を時間の流れや歴史性に沿って考察するのに対して、共時性は時間の流れや歴史性ではなくそのときにおける対象の構造や現象を考察する。

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    2024年12月09日
  • 大学1冊目の教科書 社会学が面白いほどわかる本

    Posted by ブクログ

    私は社会学を全然学んでこなかったけれど、この本を読んで俄然興味が湧きました。社会学の真髄を著者は「従来とは異なる視点で対象を捉える」と書いていますが、捉える切り口によって歴史ともスポーツともジェンダーとも文化とも環境とも繋がっていく、面白い学問なんだなと思います。15章あってそれぞれ切り口が違うのですが、全部社会学なんですよね。すごく面白いです。

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    2024年06月14日