松永真理のレビュー一覧

  • iモード事件

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    何もないところから、商品を産み出すことの苦しさ面白さを伝えてくれる本。作りたいイメージを言葉にする。言葉にすることで周囲にイメージを伝える。
    手のひらのコンシェルジュ
    見事な形容だと思う。
    仕事で悩んだ時に読み返しては、ヤル気を与えてくれる名著である。

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    2021年03月17日
  • iモード事件

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    読み終わった日を2005年1月1日と設定していますが、実はもっと前に読み終えてます f(^^);;

    NTTドコモがiモードを提供開始に至るまでを開発者の一人であり、「 iモード 」 の名付け親である著者が書いた裏話というか、暴露話的な内容です。
    ドコモユーザーはもちろん、アンチDoCoMoの人も、ただの電話機が情報端末に変化を遂げる経緯が分かって面白いのでは? 少なくとも、DoCoMoユーザー歴十数年の私はそう思った1冊でした

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    2016年09月22日
  • なぜ仕事するの?

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    「就職ジャーナル」「とらばーゆ」編集長を歴任、のちにiモード開発の立役者ともなった著者が「働き方」について語ったエッセイ。

    さて、人生80年どう生きよう。上を見ても下を見てもキリがない。周りの目は気になる。自分がどうしたいのか自分でも分からない。そんな20代30代の働く大人たちが直面する壁に、著者の経験を踏まえひとつひとつ真摯に向き合っている。
    20年も前に刊行された本ですが、悩みも解決法も今でも十分共感や納得もできる点も多く、何より読みやすい。読むと背中をぽんと押されたような心強さで気持ち的に軽くなり、「このままでいいんだ」と「こうしてみよう」の区切りが付けられる。200ページほどで要点も

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    2014年11月22日
  • なぜ仕事するの?

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    iモード開発の立役者となった著者が、リクルート時代に書かれたビジネスエッセイ。もともとの出版が1994年なのでさすがに古い部分もあるけれど、(殊に20代の)働く女性の参考になるとおもう。「就職ジャーナル」や「とらばーゆ」の編集長をされていただけあって、とてもわかりやすい。

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    2012年08月17日
  • iモード事件

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    松永さんは、明治大学文学部OGの方。周知のとおり、iモードのコンセプトを開発した人である。紆余曲折を経て(例えば、マッキンゼーグループとの意見の対立や、IP獲得の苦労)、iモード発売までの苦労を綴った本である。非常に読みやすく、面白い。

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    2012年01月11日
  • iモード事件

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    すべてのコンサルタントへ捧げます

    すぐれた人生観にもとづくゼロベース思考にはファクトを積み上げたロジカルシンキングは勝てないことを痛感します

    良質な情報をインプットしまくったうえで直感の精度をあげてファクトで裏付けるというプロセスで生きたいです

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    2010年06月24日
  • なぜ仕事するの?

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    働く女性向けの本だが、後ろ1/4くらいは特に男性にも役に立つ話が多い。
    はーなるほどー!と思った。

    「今の日本企業では、勤勉の先が見えない」とか。
    目から鱗の連続でした。

    今度もう一度読もう。

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    2009年10月04日
  • なぜ仕事するの?

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    誰もが疑問感じる「どうして?」の対処が経験を元にまとまっている。
    でも、章立てやデータがはっきりして読みやすい所がすごいと思います。

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    2009年10月07日
  • iモード事件

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    ■かの有名なiモードの企画者が、立ち上げの顛末をエピソード中心に語った一冊。

    ■ホテル西洋の部屋でのブレスト話がおもしろい。出入り自由、著者の人脈をフルに使って多様な人を呼んだ坩堝空間。その中でのカオスに近い話題から「コンシェルジェ」というコンセプトを閃くまでの過程にワクワクする。

    ■その他、キーマン夏野氏のスカウト、最初のコンテンツホルダーとして都銀を開拓する際の話、マッキンゼーとの対決、ザガット夫妻との顛末など、おもしろエピソード満載。

    ■夏野剛氏のiモードと比べても読みやすく、熱気が伝わる点でこっちのほうが好きかな。

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    2009年10月04日
  • iモード事件

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    added by yossy / comment posted by yossy / iモード立役者の松永真理さんの本。マッキンゼーとの対決や「384(ザンパースー)」がわからなかった話、ジグソーパズルみたいな人集めなどエピソード中心の構成。新しいものを作っていった熱気がそのまま詰まってる本。たくさんの示唆と、パワーがもらえる一冊。

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    2009年10月04日
  • なぜ仕事するの?

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    「取り柄を持つこと」がいかに大事か、積み上げていないとどうなるのか。

    それを感じることができました。

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    2021年09月22日
  • iモード事件

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    "書棚を整理していたら出てきた本。一気に読んだ。NTTドコモがiモードを開発し、世に送り出すまでの顛末が創設したメンバー松永真理さんから語られている。
    映画の実生活への効用が活字にされているのところがうれしい。
    「七人の侍」という黒澤明さんが監督した有名な映画から学んだことを仕事に応用している。リクルート活動だったり、技術者とのコミュニケーションであったり、様々な場面をうまく仕事に生かすアイデアとなっている。
    無から新しいサービスを生み出すには、多くのメンバーがそれぞれの役割を全うする必要がある。このプロジェクトではそれを実行できた。日本の携帯電話事業の発展に大きく寄与したiモードに

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    2018年10月20日
  • iモード事件

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    冒頭で著者も語っているが、松永真理氏の著作ながら真の主役は榎啓一氏であろう。NTTという官僚組織のなかで新規事業を立ち上げる難しさと、明確なビジョンを持ち多種多様な個性を束ねてゴールへ向かう様はさながら「人格者のスティーヴ・ジョブズ」といったところか。松永氏からの絶対的な信頼からも榎氏の優れた人柄が伺える。榎氏が「囲いの外」と闘い「囲いの中」に裁量と自由を与えたからこそ松永氏や夏野氏ら傾奇者たちの才能が発揮しiモードが生まれたのだろう。CVCのお手本のような事例である。

    ちなみにこのときの憎きマッキンゼーの一員がDeNA創業者の南場智子氏である。松永氏と南場氏の鬩ぎ合い、顔が見えるとなんとも

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    2018年08月27日
  • iモード事件

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    20171207
    こういうことがしたいんだよなー。
    長期インターンをやってるのにもかかわらずリクルートでもなく外資コンサルでもなく内定先を選択した俺の選択は果たして正しいのかどうか。楽しみですね。

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    2018年07月21日
  • iモード事件

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    何度読み返したかわからない本。

    ステップアップしていくOLの話のようなものだと認識ではあるが、
    文章が読みやすくてあっという間に読めるところが魅力。

    この人のようにはなれなくても、考え方だったり襟を正さないとと思える一冊。

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    2015年12月09日
  • iモード事件

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    過去に読んだ本の棚卸をしています。

    こちらは「iモードの生みの親」と言われる松永真理氏の本。
    NTTドコモのiモードのサービスを立ち上げる激動の期間を纏めた奮闘記です。
    iモード関連の本として、『iモード以前』という本も書かれており、こちらも良い本です。
    『iモード以前』はタイトルの通りリクルート時代の内容ですが、『iモード事件』はNTTドコモ時代の内容です。
    合わせて読んでみると良いかも知れません。

    本の帯に書かれている言葉は、「これは、新規事業立ち上げのバイブルだ!」であり、まさにリクルート時代で培った松永氏ならではの取り組み方で、困難を次々と解決して行く様は、読んでいて心地良かったで

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    2013年11月17日
  • iモード事件

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    ネタバレ

    タイトルのとおり、まさに事件でした。「7人の侍」のように各方面からプロジェクトへの人材集めと集結。松永氏をはじめとする7名程度のメンバーがお堅いマッキンゼーのコンサルたちと議論を重ねながら、柔らか頭で若い人に受け入れられるヒット商品を産出すまでの成功物語。まず商品のイメージ固め、若い人、ビジネスマンもターゲットに。iモードのネーミング決定の裏話、information、interactive、internetの、それも小文字のi。失敗だった最初のプレス発表と広末涼子効果、画期的な8字×6行の画面、利用金額設定、コンテンツのアイディア(サーフィン情報・・・)"クラブ真理"での

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    2013年08月25日
  • iモード事件

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    今でこそ当たり前になっているケータイのwebサービス・機能の裏には、こんな苦労があったとは!
    「ゼロからイチを作る」とはこういうことなんだと語ってくれる一冊。

    スピード感があって非常に読みやすい。
    私も榎部長のような上司に出会いたいなぁ。

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    2013年03月01日
  • iモード事件

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    プロジェクトを行う上で一番大切なことはメンバー構成。本書は、多様なメンバーがどのようにして集まったか、また会社という組織でiモードという新規事業を立ちあげるときにどのような困難があったかをストーリーだてて書いている。またiモードがどのような経緯で生まれたかがわかり易く書かれていて面白いです!

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    2012年10月10日
  • iモード事件

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    同じ業界の者として読みました。

    登場人物のパワーに圧倒されるばかりでした。
    コミュニケーション能力、技術力、行動力、どれをとってもとてもかないそうにありません。
    これだけの人が集まってこそ実現できたiモードなんだと納得しました。

    企画と開発の両方に携わることができたのはほんとうに羨ましいですね。
    iモードへの愛着は計り知れないと思います。

    あと読み物として...
    もう少しドロドロしててもよかったかも?
    壁を越えるのがあっさりしすぎて、苦労しただろうと思うけど、あまり伝わってこなかった。

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    2012年08月18日