倉持穣のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アルコール依存症は「ブレーキが壊れた車」という例えがあった。正確には「アルコールコントロール障害」。つまり、身体的依存がなくて飲まなくても平気だが、一度飲みだすと止まらない。その例えが「ブレーキが壊れた車」。
現代の医学では、壊れたブレーキを修理してもとに戻すことはできない。なので、認知行動療法や処方薬で減酒、あるいは断酒に取り組む人がいる。
つまり、車のブレーキは壊れているが、その車で走っても事故を起こさないような治療を受けるということだ。
長年断酒を続けた男性は、医師にこのように言う。「断酒を長く続けてきました。そろそろ減酒に変えてみようと思います」。つまり、適度な量だけを飲むスタイルに変えたいということ。
この感想でもっとも強調したいところが、これに対する医師の返答である。
「ブレーキが壊れているあなたの車には、ご家族も乗っていますが本当に大丈夫ですか?」
秀逸な問いかけで見事だと思った。
そんな私は断酒4日目です。 -
Posted by ブクログ
アルコール依存症患者には中途半端な減酒は不可能で、治療には断酒しかなく、断酒を思い立てない患者は底つき(生物的あるいは社会的に死にかける経験)をして断酒を思い立つほかに治癒の道はない、という極めて原始的かつ暴力的な治療が長らく行なわれてきた日本のアルコール依存症業界は、その「断酒」という極端な選択肢が多くの依存症患者にとって受け入れがたいものであるがために、患者が医療に辿り付けない状況が続いていた。しかし、アルコール依存症医療の橋頭堡である久里浜医療センターで減酒治療の取り組みが始まり、「断酒は無理でも減酒なら」という思いの患者が医療に結び付くことで、依存症治療の門戸は大きく開かれたように思う。本書は「本質的には断酒が望ましい」という立場に立ちつつも、「断酒を恐れて飲み続けるくらいなら、減酒の方がまだマシ」という実践的なアドバイスをする良書。アルコール依存症自主治療の入門書としておススメできる一冊。
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Posted by ブクログ
ネタバレアルコールは大麻より強力な依存性がある。
アルコール依存は、次第にコントロールが効かなくなること。
アルコール依存症は、飲酒コントロール障害。毎日飲まなくても依存症はある。
男性は一生かけて依存症になっていく。女性は何かのきっかけで短期間に依存になる。
飲酒は食欲増進作用がある。理性もなくなって食べる。結果的に太る。
減酒日記をつける。アプリなど。
お酒に近づかない舞ルールをつくる。
お酒の引き金になる出来事からそらす。お酒を飲む前に面倒なことを課す。
減酒外来に通う=定期的にチェッカーと会える。
お酒はやさしい悪魔。
セリンクロを使う。
アルコールは筋トレ効果を低下させる。
一杯飲んだら水を一杯飲むルール。
ワインをチビチビ飲む。どうせ飲むならおいしいワインを少量。
お酒は味わうもの、酔うための道具ではない。食事を楽しむ道具、食事とセット。