「笑い」を利用してビジネスシーンでの円滑な進行進展を目指す、というのが本書の目的なのだが、それをストーリー形式で描いているので読みやすい。加えて、失敗例やポイントをストーリーとは別にまとめてくれているので、後から読み返すのが楽だった。使わない方がよい題材や使いやすい題材などは日常的なコミュニケーショ
...続きを読むンにも活かせるので、改めて再確認できたのはよかった。
ただ、ストーリー中で使われている「ダジャレ」が、字面で見ると理解できるが、音で聞く分には何にかかっているのかがわかりにくいように感じた。コミュニケーションに繋げるために「笑い」を用いるなら、瞬時の理解が必須ではないかと思った。