大名力のレビュー一覧

  • 英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのか

    Posted by ブクログ

     英語の発音と綴りにここまで一貫したルールがあったとは知らなかった。途中までは煩雑なルールの説明に面くらったが、終章にある理解度テストのような復習をした時に、どんなロジックが適用されてこの発音や綴りになるのかが自然に理解できていることに驚いた。
     当初、綴りは発音を介して語と結びつくが、やがて直接的に語と連結されるようになり、そうなればたとえ発音が変化しても綴りが変わりにくくなる。このことを「表語性」というが、一般的に表音文字とされるアルファベットも、この表語性を通じて表意文字のような性質を有しているとも言えることが、実践を通じてよく理解できる良書。

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    2024年01月26日
  • 英語の発音と綴り なぜwalkがウォークで、workがワークなのか

    Posted by ブクログ

    英語というよりも英語音声音素学を学ぶための初心者向けの教科書である。したがって、英語学あるいは日本語学で音素を学ぶ学生の入門書として、あるいは参考文献として読むのが好ましいと思われる。
     英語教育の学生が読む本としてはいいであろう。

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    2023年12月26日
  • 英語の記号・書式・数量表現のしくみ

    Posted by ブクログ

     タイトルのとおり、英語の仕組みについて、基本を学べる書籍であると思う。個人的には、英語がどのようなルールで略して表記しているのかが勉強になった。

    ●省略記号
    ・10:00 a.m.
    ・10:00 p.m.
    ・vol. 1 < volume 1
    ・p. 1 < page 1
    ・pp. 1-5 < pages 1 to 5 ※pp. 5は誤り
    ●語の略し方
    ・ex. < example
    ・subj. < subject
    ・comm. < committee

    【目次】
    1. 英語の書記体系の外観
    2. 英語の記号
    3. 語句の略し方
    4. 文章構成の形式と書

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    2025年02月02日
  • 英語の記号・書式・数量表現のしくみ

    Posted by ブクログ

    ダッシュの用法を調べようと思って開いてみたら、ダッシュの種類が並んでいるだけで使い方は書いてなかった。なるほど、だからレビューが両極端なのか。
    需要はどこかにありそうだけど、「思っていたのと違う」という感想も分かる。
    (ダッシュの用法は『英語ライティングルールブック』を見て解決した)

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    2023年11月20日