くろしまあきらのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
令和の大学三年女子がタイムスリップして、江戸でバイト?
2冊目は寛政期で、蔦重のもとで生活してゆくことになる。
当時の仕事や暮らしぶりが分かる、エンタメな物語。
・人物相関図 ・発端
第1章 耕書堂 第2章 通と洒落
第3章 美人の首、役者の顔
第4章 大衆の笑いと物書きの業
第5章 近日開幕 第6章 本屋の仇討
解説図鑑~17有り。
・あとがき
参考文献有り。
明治期に三条の教憲で作家として苦悩する信房が、
同じく現代でオリジナル改変に悩む直之とリンクし、
七緒と共に寛政期の江戸へタイムスリップ。
同様に戯作と浮世絵で苦悩する版元・蔦屋重三郎の元に
現れる。時は寛政の改革。そして事件が起こることに。
「戯作を、止めてはなりませぬ」「嘘の中に真があります」
読み始めはラノベ。
恋愛やミステリー、SFなどが盛り込まれたエンタメなのですが、
実は江戸時代の文化の知識が満載。画像や写真での出版関係、
戯作者、浮世絵師、黄表紙、場所などの解説が豊富です。
でもね、自分としてはこの本が出るタイミングが悪かったと
いうか・・・大河ドラマ「べらぼう」の登場人物たちのドラマでの
印象が強すぎて、脳内で変換されてしまうんですw
特に蔦重の横浜流星さんがステキ過ぎて、
この本でのおっさん顔がどうにも馴染めませんでした。
ドラマよりも前に読めたらよかったのになぁ。 -
Posted by ブクログ
令和の高二女子がタイムスリップして、
嘉永年間の江戸でバイト?
当時の仕事や暮らしぶりが分かる、エンタメな物語。
・発端 令和の女子高生・七緒
嘉永年間の江戸へタイムスリップ
第1章 日本橋北・内神田 第2章 浅草・下谷
第3章 本所深川 第4章 内藤新宿・四ツ谷・赤坂
第5章 芝・三田・高輪・芝口 第6章 巣鴨・板橋
第7章 京橋・築地・霊岸島
終局 嘉永から令和へ 信房と直之
・跋文 主な参考文献有り。
読み始めはラノベ。
令和JKの悩みに、恋愛やミステリー、SFなどが盛り込まれた
エンタメなのですが、実は江戸時代の職業の知識が満載。
多少無理はありますが、うまく物語に絡めています。
また、江戸で培った体験から七緒が成長してゆく過程も良い。
そして、古地図や画像、写真、職業の解説が豊富で、
こぼれ話も面白い。但し、江戸初心者には少々難しいかな。
誤字も気になったけれど、箱屋・箱丁など知らなかった
仕事などの知識を得たのは良かったです。