佐藤一磨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
残酷すぎる経済学
人生の中で幸福度が最低なのは48.3歳
理想と現定のギャップ(こんなはずじゃなかった)
親の介護&子育て&仕事のストレスが一気に来るのがこの年代
→対策としては経済的な豊かさ
「幸せの決定条件」
幸福度を低下する4つ
・健康状態の悪化
・失業
・パートナーとの離別
・社会からの孤立
つまり
*健康
*仕事
* 人の間関係
幸せでいることにはある程度の前提の知識と努力が、必要。今後起こりうるリスクを想定して、対策できるくらいの情報を仕入れておくこと。
知るだけでなく、幸せでいるために、パートナー選び、仕事での役職、副業、お金の稼ぎ方自分はどうなっていたいのか逆算して学ぼうと思った。 -
Posted by ブクログ
タイトルに経済学とあるので一見難しそうですけど、これは幸せについて書かれた本です
幸せというのは最終的には自分次第ではありますし、お金がなくても幸せに暮らすことはできます
しかし一方でお金がなければ生活はできませんし、多くなくても、お金があれば小さな幸せを買うことができます
この本は、経済と統計の面から書かれています
統計結果を出した上で、そこからわかることを考察されていますのでとても信頼性があります
読み物としてとても面白かったです
ただのデータや論文をまとめた本なので、これを「この生き方が一番幸せなのだ」と決めつけずに読んでほしい本ですね
そして読むときは、ぜひ最後まで読んでほしいです!!
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Posted by ブクログ
この本は、「こうすれば幸せになれる」という感覚的・経験則的な幸福論ではなく、長期にわたる幸福度調査のデータをもとに、人生におけるさまざまな出来事が幸福度にどのような影響を与えるのかを客観的に分析した一冊である。
特に印象に残ったのは、「お金があればあるほど幸せになれる」という単純な話ではない点だ。むしろ、病気や失業、離婚など人生のさまざまなクライシスに直面した際、お金があることで幸福度の低下を抑えられるという視点は非常に納得感があった。お金そのものが幸福を生み出すというよりも、不幸を和らげるための重要な備えであることが、データによって示されていた。
また、自分がこれまで感覚的に正しいと思っていた優先順位や価値観を、客観的なデータを通じて見直す良い機会にもなった。幸福度がどのような要因で上下するのかを知ることで、人生の意思決定をより冷静に考えられるようになったと感じる。
読後には、「いざという時のためには、お金を惜しまず使うことも大切だ」という考え方を持つようになった。普段は無駄遣いを避けながらも、自分や家族の健康、時間、安全といった幸福を守るための投資には、必要な場面でしっかりお金を使うべきだと改めて感じた。データに基づいて幸福について考えたい人にとって、多くの気づきを与えてくれる一冊だった。 -
Posted by ブクログ
中田敦彦のYouTubeで紹介されていて、気になったので購入。
「幸せとお金」について、世界、日本の研究データをもとに分析され、幸せに影響する要因が明らかにされています。
日本の女性の幸福度は既婚・専業主婦・子なしが最も高いそうです。
子なしの方が幸福度が高いことに驚きました。
子どもがいると、育児・家事に時間がとられ自由な時間がない、お金もかかることが要因だそうです。
少子化が進んでいる日本。この研究結果を踏まえて、しっかりと対策をとっていかないと、少子化はどんどん進んでいきそうです。
男性は、50歳以上の高齢未婚と49歳以下の子持ちの幸福度低下が特に顕著。
49歳以下の子持ちに属する私は今が人生で一番幸せですが、今後低下するのかもしれないと思うと不安になりました。
49歳以下の子持ち男性の幸福度が低下する原因は、子育ての経済的負担の増加と子育ての時間的・肉体的負担の増加。今の所、時間的負担と肉体的負担は感じていませんが、経済的負担は子どもが大きくなるにつれて、大きくなりそうです。馬車馬の如く働き、稼ぐしかないですね。
幸福度を低下させる四つの要因は①健康状態の悪化②失業③パートナーとの離別④社会からの孤独・孤立だそうです。
自分ではコントロールできない要因もありますが、少しでも幸せに人生を歩んでいけるように、努力していきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本における幸せな女性の特徴は「既婚・専業主婦・子なし」
10日間の検証期間内において、毎日SNSを多く利用する人ほど幸福度が低下する傾向がある。
2006年のダニエル・カーネマンの研究では「幸福は1,000万円で頭打ち」だったが、2023年のダニエル・カーネマンらの研究では「幸福度が低いグループでは年収と幸福度の関係はある一定で頭打ち、幸福度の高いグループではお金があるほど幸福度も高い」とされている。
世帯収入の増加や夫の収入に対する保険となる妻が管理職のメリットより、妻の労働時間に伴う夫へのしわ寄せや星月役割分業意識からの乖離という妻が管理職のデメリットの方が大きいため、妻が管理職の場合、夫の幸福度は下がってしまう。
2016年の女性活躍推進法の結果、大企業では女性管理職の割合が上昇し、男性の昇進機会の制限により男性の仕事満足度は低下した。
金銭・夫婦関係・家事育児負担により、日本では子どものいる女性の方が生活全般の満足度は低くなる。よって、社会として子どもの数は増えてほしいが、その結果として女性の満足度は下がる結果へ。 -
Posted by ブクログ
本書は、おもに結婚に関連する男女の「幸せ」に関して、経済学というツールを用いて分析した研究結果をわかりやすく紹介する。難しい数式なども出てこないので、するすると読むことができた。
何を以って「幸せ」と解釈するかという定義は非常に難しい。「幸せ」であるかどうかや、幸せである程度がどれくらいのものなのかということは、主観の最たるものであり、客観的に計測できるものではないからだ。研究では、生活満足度や夫婦関係満足度を「幸福度」として扱っているようだが、本当にそれが指標として妥当なのか?というところは疑ってかかるべきだと思う。
さて本書では、ショッキングな分析結果として、
・子なし女性より子持ち女性のほうが幸福度は低い
・子どもの幸福度は下がり続けている
・子どもがいる高齢者の幸福度は低い
・妻が専業主婦より管理職の夫のほうが幸福度が低い
・妻が夫より高学歴の夫婦は幸福度が低い
・子育て期の男性は幸福度が低い
などが紹介される。
だからといって、幸せになるために、
・子を持たないこと
・女性を昇格させないこと
・女性を進学させないこと
・男性に子育てをさせないこと
などを推奨するべきだという結論に至るわけではない。
そもそも「幸せ」というのは相対的なもので、世の中の状況や社会の構造によってつねに変化する。そのため、これらのデータを使って個人の幸福度を上げるための行動指針を考えるというのはナンセンスだろう。
子どもがいる女性の幸福度が低いのは、日本では依然として性別役割分業意識が高いため、家事や子育ての負担が女性に偏りがちなことが要因として考えられる。また、妻が管理職である夫婦は、そうでない夫婦に比べて、夫である男性側に家事負担が偏ることが、夫の幸福度を下げている可能性がある。妻が高学歴の夫婦は、社会全体として女性の賃金が低い傾向がある中で、妻が稼ぎ頭の場合は世帯収入が低くなりがちという事情が考えられる。
これらに関しては、前提となる社会の状況が是正されるべきなのであって、「女性は自分より学歴が高くて高い役職に就いている男性と結婚した方が幸せになれるわよ」という話ではない。
また、そもそも日本では、社会において男性が優遇されているにもかかわらず、幸福度は男性の方が低い状況が続いているわけで、男女格差が縮まれば、逆に女性の幸福度も男性並みに下がっていくという可能性もある。性別役割分業や、男性優位の社会構造は、当たり前に是正されるべきだ(と思われている)が、それを進めることで男女の幸福度が上がるのか?については疑問を持つべきなのだろう。
その他、ブラザーペナルティや長男プレミアムなどは、なかなかどうしてショッキングだ。私は一人っ子のためあまり実感してこなかったが、どうやらこれらは遠い過去の話ではないらしい。少子化による一人っ子の増加や、経済成長の伸び悩みにより、長男であることのアドバンテージは小さくなっているにも関わらず、親との同居や介護など負の側面はなくならないため、長男と結婚した女性の幸福度を押し下げているのは皮肉な話だ。
こうした男女や結婚にまつわる話題は非常に好まれるもので、SNSでもよく飽きないなと思うぐらい毎日のように男女の論争が繰り広げられている。こうしたエビデンスに基づいた研究結果を紹介することには一定の価値があると思うし、本書も大変興味深く読むことができたが、じゃあこの先どうするべきなのか?というところへの踏み込みがあまりなかったため、今後の議論のネタのひとつとしてストックするという以上の価値が見出せなかったのが残念なところだ。 -
Posted by ブクログ
息子へ)
本書は、経済学?を統計的に幸せを解析した本。
いくつか面白いことが書かれていた。
ダントツで記憶に残ったことが、「48.3才が幸せの最低ポイント。」ということだ。
父さんは50歳なので、この後は、ドンドン幸せになれるはずだ。
その他の学びも残しておこう。
- 高所得(お金があれば、)年齢とともに幸せも増加
- 未婚の子どもと同居は不幸せ。既婚の子どもと同居は、男にとって幸せ。
- 男にとって、50までの子育て世代は不幸せ。50以上の独身も不幸せ。
- 日本だけ、男女の幸せ格差は開く。欧米は、女性も不幸せ傾向。仕事と家庭の両立が難しい。
- 年収1000万でサチるのは、最近の統計では示さず。その当りの年収で幸せを感じられている人は、それ以上に稼げば稼ぐほど幸せになれる。父さんが目指している境地だ。
- 結局、仕事(金)、将来への安心、家事育児の負担、人間関係が幸せに影響
君とともに幸せを追い求めよう! -
Posted by ブクログ
子どものいない既婚の専業主婦が最も幸福度が高い、というのは少し意外な気もしたが確かにそうかも。
可愛い子どもがいてバリバリ仕事もこなしている女性は素敵だが、その反面苦労も多いだろう。
少子高齢化や女性の社会的地位向上のための対策において、ただ結婚や出産や女性管理職を増やせば良いというわけじゃなく、環境が大事だということがよくわかった。
[覚えておきたいこと]
☆以前は年収1000万円くらいで幸福度は頭打ちになるとされていたが、最新の研究ではお金があればあるほど幸福度は高くなるとされている。
だが、GDPが上がって社会全体が経済成長しても生活満足度は向上しない。それは、「周りみんなと比較して、自分がどのポジションにいるのか」という点が幸福度に大きく影響するから(相対所得仮説)。
☆ 日本では管理職に昇進しても幸福度は上昇しないし、健康状態は悪化する。
また、妻が管理職だと夫の幸福度は低く、妻が専業主婦だと夫の幸福度は高くなる。
☆ 夫婦関係のよし悪しが女性の幸福度にダイレクトに影響する。また、夫婦関係は経年劣化する。
☆ 日本では、子どものいる女性のほうが生活満足度が低くなる。また、女性の満足度は、子どもの年齢とともに低下し、子どもが思春期にさしかかると最も低くなる。
☆女性は離婚直後は幸福度が一時的に低下するが回復は早いが、男性は回復が遅い。
夫婦間の幸福度格差、とくに妻の幸福度が低い場合にのみ離婚につながる。このため、「妻の尻に敷かれる」という夫の行動は、夫婦関係を円満にする上で良い戦略だと言える。
☆ 弟がいる長女のほうが性別役割分業意識の影響をより強く受け、正社員よりも専業主婦を選択しやすく、収入も低くなっている(ブラザーペナルティ)。
また、長男ほど学歴や年収が高くなっている(長男プレミアム)。
☆ 「50歳以上の高齢未婚男性」と「49歳以下の子持ち男性」で特に幸福度が低下傾向にある。
☆ 幸福度と年齢の関係はU字型になっており、50歳前後で幸福度が落ち込む傾向にあるが、それはお金で対処できる。 -
Posted by ブクログ
必ずしも
子ども 経済成長が良くなると幸せ度落ちる、人材が必要になり小さい時から勉強漬け
大人 お金持ちになる程幸せ
少し前までは年収1000万で打ち切り
アンケートをもとに外国、日本の
お金に関する幸福度の結果がかいてある。読み進めていくうちに、日本の結果のページをめくるのがドキドキしてくる。
管理職に昇進しても幸福度は上がらない
健康な人 管理職 数年ごメンタル病む
なんとなくはわかっていたが
やはりお金なんだな、、子育てが終わってもお金が子が居る家庭、居ない家庭で差が出る、衝撃的。教育にお金がかかるのは承知の上で
成人したら自分でやっていけるよう
しっかりと育てていきたい。
本の題名の通り、残酷すぎる、、