Payaoのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
綺麗事を諦めない強さと、心に寄り添う優しさ。
迷う時代に、お守りのように寄り添ってくれる一冊だった。
愛すること、大事にすることの本質と理想形が、一冊丸ごと綺麗な世界の中に詰まってた。
「執着を手放す」と言葉にするのは簡単でも、自分の心をコントロールするのは本当に難しいもの。
けれどこの本は、「自分にもできるかもしれない」と思わせてくれるプロセスを優しく教えてくれて、それができるまでずっと隣で寄り添ってくれるような温かさがある。
もしかしたら、この胸焼けしそうなほどの正しさを「綺麗事」と言ってしまう人もいるかもしれない。
でも、最初から綺麗な状態を諦めてどうするの?
綺麗なものが好きなら、その状態を目指すべきだし、できるだけキープできるよう頑張りたい。
そう思わせてくれるしなやかな一本通った芯のようなものが、この本にはあった。
失敗したときの心の立て直しかた、気持ちの保ちかた。
それらさえも綺麗でありながら、同時に現実的な冷静さも持ち合わせている。
まさにタイトルの通り、「それでも光に手を伸ばす」姿勢そのものが描かれていて、正しさに迷うことの多い今の時代だからこそ、多くの人に届いて、綺麗な心でいることを諦めないでいようと思える人が1人でも増えたらいいなと思った。 -
Posted by ブクログ
凪良ゆうさんの帯を読んで、疲れていたのか、凪良ゆうさんのエッセイかと勘違いして購入。一人称が「ぼく」だったので小説仕立てで、エッセイを書いたのかと思い、小説とエッセイの間のように感じて読んだら、payaoさんという方の作品でした。心がぐらついて不安な時に読んだら、そっと傷口に手を当ててくれてるようなお守りのような本だと思う。人生で一番どん底で真っ暗な時に、同じように、それでも生きていかなければいけないから、前を向くしかない、と心から思った事があった。生きない選択をしない限り、人はどうしたって光に手を伸ばすしかないんだと思う。
少し詩的だったけど、How-to本やスピのような感じでもなかったところが良かった。