麻野涼のレビュー一覧

  • 誤審【新装版】

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    薄いけど思ったより字がつまってたみたいで、予想より時間がかかっちゃったww
    誤審・・・父親の誤審について娘が奮闘し、父親と見事無罪放免めでたしめでたし。って話なのかと思ったら、ちょーっとちがったみたいね。
    この作品としての最後のドンデン返しは確かに予想外だったけど、
    そこにもっていくには、もうちょっと真犯人について書いて欲しかったなぁ~・・・と思う。
    あと、実際にこんな巧くいくかね?と思わないでもないが、そんな事いってたら、フィンション読んでられないので、そこはつつかない事にしよう。
    それでもつついてしまう作品はあるけど、これはそこまではいかなかったかな?
    読みにくかったわけでもないし、なん

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    2011年04月01日
  • 移民の譜 東京・サンパウロ殺人交点【新装版】

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    たまたま垣根涼介のブラジル移民の話を読んだ直後に見つけたので 全く関係ないけど わたしの中では移民シリーズとして買っちゃいました。

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    2017年06月11日
  • 誤審【新装版】

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    読んでてなんかドラマで見た気がするって思ったんだけど、ネットで調べても出てこないんだよね。

    前にも読んだことあったのかな~

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    2016年03月17日
  • キラーシード“魔の種”

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    テーマといい、登場人物像といい、ストーリーも含めてなかなかのもの。ただ風呂敷をポイント広げた分、内容が収まり切らなくなってしまい雑になってしまったのが残念

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    2015年05月06日
  • 誤審【新装版】

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    決して自分が悪いわけではないのに、人生の歯車がひとつ狂ってしまっただけで、不幸を背負って生きていなかければならないこともある。
    全く罪のない人間が冤罪を被り、家庭は崩壊する。
    人間が人間を裁く上で、取り返しの付かない間違いが生じることもあり、その恐ろしさといったら鳥肌が立つほどだ。
    事件は解決しても離婚に至ってしまった典子や、亡くなった典子の父や姉を思うと、晴れ晴れした気持ちにはなれず虚しさが残ってしまった。

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    2011年11月23日
  • 誤審【新装版】

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     ある田舎町で起きた夫婦殺害事件で警察は、前日に被害者がいちゃもんをつけていた幼馴染みの大船貢を逮捕した。いくら無罪を主張しても受け入れられることはなく、警察の執拗な取り調べに耐えきれず、ついに大船貢は、やってもいない罪を認めてしまう。長女は自殺、次女は失踪、そして母親は心の病に倒れ、一家は崩壊した。それから時は流れ・・・・・・大船貢の三女・工藤典子は看護師としてガン末期患者のための緩和ケア病棟で働いていた。そこに入院してきた患者・箱崎聡一郎の寝言に、典子は愕然とする。

     タイトルから想像していた話とはだいぶ違った方向にいっちゃったな~というのが正直な感想。”社会派ミステリー”ともあったし、

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    2011年11月08日
  • 誤審【新装版】

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    父を無実の罪で逮捕された女性の復讐劇。
    末期医療を担当する看護婦の典子はある日、誰もお見舞いに来ない孤独な老人・箱崎の看護担当になる。
    ある夜勤の日、箱崎のある行為から、父が陥れられた事件とのつながりを見出していく・・・
    女性の男性に対する復讐心が集約すると、これだけ恐ろしいものになるんだと、ミステリーを読んでいると言うより、途中はホラーを読んでいるんじゃないかと思うぐらい、背筋がぞくぞくした。
    元々はノンフィクションの作家さんらしいが、文章が読みやすく、初めてでもサクサク読めた。

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    2009年10月07日
  • 誤審【新装版】

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    冤罪によって人生を壊された人の物語。元凶を探し出し、私刑していく様はかなりグロイ。”普通の人”が残酷になったり、また戻ったりする姿は人間の底のない怖さを感じる。

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    2011年09月04日