B.B.オールストンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
行方不明の兄を探すため、超常現象局に入って手がかりを見つけようとするアマリの物語。
潜在能力を測る検査で最もレベルの高い月光石のバッジを得るが、同時に邪悪な存在である魔術師だと判定されてアマリは戸惑う。幼い頃から貧困家庭の黒人の子というだけで周囲から偏見を向けられ疎まれてきたアマリだったが、超常現象局でも同じような立場に立ってしまうことになった。
それでもアマリは、数少ない理解者に支えられながら、自分を信じて数々の試練に挑戦していく。
人間とは別の超常体が存在する世界で、さまざまな能力を駆使して働く人がいる超常現象局は面白いし、多くの謎が気になってどんどん先を読みたくなる。
平凡なはず -
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