とうちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルから王女アリシアにおしおきをする困った物語なのだろう、と思いながら読み始めたのだが。預言者レスティアにもおしおきして、改心させて“聖母教“を解散させる最後になるとは思わなかった。王女の身であるアリシアが市中を回って教会の問題を解決する行動ができるのも、建国者が市中に身を置いていた事があるという“平衣の修行“の存在があるからであり、そこらへんはよく設定が考えられているなと思った。お尻をぶったり、鞭で打ったり、縄で縛って鞭で打ったり。やりたい放題だったな。でも、最後は“聖母教“の問題も完璧に片付き、アリシアは今後も1年間マグヌスと行動を共にする事になったわけだから、綺麗に終われたなと思う。
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