谷生俊美のレビュー一覧

  • パパだけど、ママになりました 女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

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    誰も歩いたことない道を
    そこに希望は常にある

    赤裸々に、人に言いにくいことかもしれない。
    それでもこうして、本にして、ぼくに人生を伝えてくれる。感謝。
    「みんなしたことない」
    そこに勝算はある
    諦めない勇気をもらった

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    2024年09月26日
  • パパだけど、ママになりました 女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

    Posted by ブクログ

    自分ではどうしようもない出来事に動かされて、目の前の事が別に嫌な訳では無いけれど、望んだ道でもない。そんな状況の私には、刺さる言葉がたくさんあった。
    与えられた環境にとことん向き合う姿に励まされる。今やっていることは無駄じゃない。そう、思える。
    娘さんへ向けた手紙の形だったからこそ、愛に溢れた言葉で私も学ぶ事が多かった。何かを残すではなく、生きる様をみせる。そう思えるくらい、いい本に出会ったと感じている。
    環境が変わることで出会う人や出来事が自分を救ってくれるように、私の中ではこの本に出会えたことが何よりも嬉しい。

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    2024年09月03日
  • パパだけど、ママになりました 女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

    Posted by ブクログ

    「ふつう」の男の子が、少しずつ自分の女性性に目覚め、日テレで働く中で、
    それも海外に赴任して活躍する中で、新たな気付きを得て、女性として生きていくことを決め、
    実行していくお話。
    しかもその中で、女性パートナーと出会い、すでに男性機能はほぼ失っている中で、
    精子を抽出し、二人の合意のものとで本当の父親になる。
    8歳になった娘「ももちゃん」に、母親は母ちゃんと呼ばせ、自分は「ママ」と呼ばせる。
    そんなママが、やがて成人するももちゃんに宛てて書いたのがこの本というわけだ。

    この設定は正直読みにくかった。
    そもそも一人称「ママ」がなかなかしっくりこないので(何とかバイアス!)
    いつの誰のことを言っ

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    2024年02月05日
  • パパだけど、ママになりました 女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

    Posted by ブクログ

    トランスジェンダーとか関係なく、そもそも優秀で人より努力ができる人というイメージ。だからこそ、自分の思い描く人生を実現できたのでは。

    ストーリーの構成とかはさすがプロという感じ。面白かった。

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    2024年03月10日
  • パパだけど、ママになりました 女性として生きることを決めた「パパ」が、「ママ」として贈る最愛のわが子への手紙

    Posted by ブクログ

     この作品のタイトルの通りの内容なのですが…谷生俊美さん、私この作品を読むまで名前も申し訳ないことに知りませんでしたね(汗)。

     読めば読むほどにスゴイ人!浪人して国立大学に入学し、留年して見識を広げ、大学院に進み、日本テレビに入社、その後は公私ともに世界中を渡り歩き、生命の危機に見舞われたり…。性的には男性だけれど、姓自認は女性…その思いは小学生のことから徐々に大きくなって、現在はカミングアウトして自分らしく女性らしくありたいと、日々努力しておられます。ある意味、私なんかより女性らしい(汗)。

     そして、パートナーは一般的な女性のかあちゃん…かあちゃんは、児童福祉分野のスペシャリストでや

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    2024年01月31日