道木美晴のレビュー一覧

  • 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還

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    私も今治療中です。どうしてこんなことになったんだろう、と何度も思いました。私はこの方とは少し症状が違う部分もありますが苦しんでいる姿にはとても共感でき、胸が痛くなりました。私も必ず前のような生活ができるよう、支えてくれている周りの人への恩返しもしながらゆっくり前に進んでいきたいです。

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    2025年11月18日
  • 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還

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    摂食障害
    こころの奥にある対処困難な行き詰まりを、食や体系のこだわりにすり替え、食生活の異常と心身の不調を引き起こす病気。

    食べないと自分が危ないとわかっていても、食べられない。その生活をやめたいのに、怖くてやめられない。

    摂食障害独特の考えが痛いほど分かる。共感しすぎて辛かった。
    そのうえで、著者が自分の内面と向きあいながら、進んでいく姿が強く心に響いた。

    摂食障害が「治る」って、何なんだろうとあらためて考えてしまう。



    以下メモ

    ・自分の食事へのこだわりを守り続ければ、心の平穏を保っていられるのかもしれない。けれど、そこには誰もいない。私は一生、狭い部屋の中で、窓ガラス越しに外

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    2025年10月03日
  • 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還

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    拒食症(神経やせ症)を経験し、乗り越えた今、この本に出会いました。
    自分のことを描かれているかのように同じような経過を辿っていて、読んでいてとても苦しくなりましたが、もっと早く出会いたかった本です。自分の症状が病気だと気づいたときにはすでに後戻りできなくなっていることが多い疾患だと思います。この本は疾患の知識をつけることにも役立つと思いました。
    罹患者としての自分を客観視でき、同じことを繰り返さないよう戒めとしてもとても役立ちました。

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    2024年08月22日
  • 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還

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    自分が摂食障害かもしれないと気づく前に読んだ。どのような治療を行うのか、その時どういう気持ちだったのかを学んだ。その後私が治療を始めるときにも、この本で得た知識のおかげで心構えができた。

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    2024年01月04日
  • 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還

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    拒食症、過食症を経験し10年以上の闘病が綴られていた。
    作者は原因を劣等感だと気づくことができ、回復に向かっていったよう。
    自らで原因を見つけることは難しいなか、すごいなと思った。
    少しでもこの病気と闘う人が減るといいなと思った。

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    2025年09月22日
  • 涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還

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    高校生で拒食症を発症し、それから入院、過食を経験した著者

    発展途上国ではなく食べ物が十分にある国の日本でこんなにも拒食症に苦しむ女の子がいるってどこか矛盾しているところがあるけれど、この病気は現代で、SNSが発展し、他人と自分を比べてしまう現状のせいで生まれてしまった病気だと思う。私も過食嘔吐してしまう時期があって本当に辛かった。この食べたくないけど食べるしかないっていう理解できない感情をここまでわかりやすく言葉で表せるってすごいなあ。

    もし近くに苦しんでいる人がいたら軽蔑したりせずに、その病気に至ってしまう根本的な部分を知ろうとしてほしいと思った。

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    2023年11月09日