酒井法子のレビュー一覧
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ネタバレ購入者:片岡(2011.10.7)
冒頭のはじめに・・・のところからグッと心を引きこまれるようなぐらいドキドキしながら読んでしまう内容でした。
逃亡の時、逮捕の時、過去~現在、家族に関して、再生するまで・・・などなどかなり余すことなく内容濃く書かれています。
これを読んだらまた頑張ってくださいと心から思える内容だなぁと思いました。
秀司(返却.2011.12/20)
もっとドス黒いノリピーを知れると思いましたが、結構僕的には本当の真意は見えませんでした。生い立ちなど、過去のことも多かったですが、言い訳っぽい話だったと思います。
貸出:仲村(2012.3.24)返却:(2012.419)
私は「 -
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これを読もうと思ったきっかけは自身が酒井さんのファンでは無いけれども、
自身がのりピーのアイドル時代に生きてきた世代である事と、私達が酒井さんから見た真実の情報を知りたかった事、
実際の酒井さんの状況を知りたかった事、
酒井さんの逃亡中の心理状態等真実を知りたかったと言う事である。
まずは読み終えた全体的の感想から、『非常に意思の弱い人』だなぁ・・・と思い、
その意思の弱さも基本的には今回の事件へと繋がった事と考えられる。
『子は親の背中を見て育つ』と言うが複雑な家庭から母親が何回も変わったりとしている所や、
本当の両親が酒井さんが生まれた頃に離婚をしたが為に、
『父親の姉に当 -
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これを読もうと思ったのは、別にノリピーのファンではないが、ノリピーのアイドル時代に生きてきた世代であること、我々がマスコミから受ける(報道されている)情報と、実際の酒井さんの状況を知りたかったこと、酒井さんの逃亡中の心理状態など、リアル、真実を知りたかった、ということだった。
その中で、僕が予想、想像していたものとおおよそ合致していたことは、覚せい剤は夫の影響であったこと、酒井さんは世間知らずでサーファー系の遊びは未知の世界だったこと(それが夫に対して男として魅力に映ったこと)など。反面、見えなかったところは、逃亡してしまったことが、意図的なものなのか、思わず焦って逃げてしまったのか、という -
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幼少期から覚せい剤所持、現在に至るまでの坂井法子の自叙伝。
タレント本のランキング1位ということで気になって購入。売り切れの店舗が多く、4件目の本屋でようやく置いてあった。
何で覚せい剤をやってしまったのか。と誰もが疑問に思うがこの人の場合は「夫との共通意識を持てる何か」が始まりだったようだ。自分の理想の夫婦と掛け離れ次第に距離間が出来てしまった時に埋めてくれたものが書覚せい剤だった。と本著で述べている。
共通意識を持ちたいというのが分からなくはないけれど手段を間違えてしまった。芸能人であるがゆえなかなか普通の人と同じような解決法を見いだせなかったのだろうけどね、それに幼少期の家庭も結構複 -
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興味本位で、酒井法子の「贖罪」を読んでみた。その興味とは、事実がどうとか、事件の是非、出版のタイミングとかそういうことではなく、「彼女がどのように共感を形成しようとしているのか」という、危機管理広報的な視点においてである。
告白本の構成としては、ごくノーマルなものになっていると思う。Before/Afterの直接的な転機となった出来事を最初にもってきて、Before→Afterを時系列に並べるという順番だ。下記の各章の切り出し、締めの一文を読めば、大体の内容は把握できるのではないだろうか。
◆各章における、文章の切り出しと締めの一文
第一章:逃亡
・二〇〇九年八月二日午後十一時過ぎ。夫の