ロイス・ローリーのレビュー一覧

  • 水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ

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    ニューベリー賞作家、ロイス・ローリーが平和へのメッセージを込めて書いた本で、第8回「日本子どもの本研究会作品賞」を受賞した。

    「1941年12月7日の早朝、日本の戦闘機がハワイの真珠湾を攻撃しました。アメリカ海軍太平洋艦隊の船がたくさん係留されており、たいへんな被害をうけました。戦艦アリゾナはたった数分で沈んでしまい、1177人の兵士が犠牲になりました…」

    18歳で入隊したレオのこと
    ふたごの兄弟のうち、兄ジョンはやけどを負い、弟ジェイクが亡くなったこと
    アリゾナ・バンドのメンバーで、国旗掲揚の準備をしていた21人の若者たちはだれひとり助からなかったこと
    ・・・・・・・
    私はアリゾナを見て

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    2025年08月31日
  • 水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ

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    真珠湾とヒロシマ。
    アメリカ側、日本側、そして数十年経った時のつながり。戦争には国と国のそれぞれの思惑があって、攻撃し攻撃されてが非情にも繰り返される。
    でも、そのなかを生きてきた人たちにも家族や友人、夢や思い描く理想があって、時を閉ざされた人も残された人もいろんな想いをもっている。

    状況、想いを知る。
    わずかなことかもしれないけど、知っておくことは大事なこと。繰り返さないために。

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    2024年06月24日
  • 水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ

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    アメリカと日本。両方の側面からパール・ハーバー、原爆について書かれている。すごく薄い本だが胸に迫るものがある。

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    2024年04月18日
  • 水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ

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    ロイス・ローリーは、ハワイ産まれ。幼い頃の8ミリ画像に真珠湾で沈没した戦艦アリゾナが写っていたという。やがて乗組員とともに真珠湾に沈んでしまうアリゾナ。一方で、第二次世界大戦後、日本に住んでいたこともある。そんな体験を通して、真珠湾攻撃とヒロシマを切り取ることで、戦争の愚かさを訴えている。
    そして、絵本作家のアレン・セイと若い頃渋谷で遭遇していた事も書かれている。なんだか、歴史は偶然が重なっているのだと感じた。

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    2025年05月12日
  • 水平線のかなたに 真珠湾とヒロシマ

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    1945年
    ハワイにいた少女
    広島近くに住んでいた少年
    それぞれが見た景色

    戦争が終わり、東京でお互いに会ってたが
    数年後に会う

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    2023年08月22日