帝国データバンク史料館・産業調査部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
信用を第一とする、和を重んじる、先取りや新しいことへの挑戦、ということが社是や社訓、企業理念になっている会社が多い。
・戦争による影響もある。
・東京農業大学は、酒、しょうゆ製造の社長が、醸造学科に多い。
・JFLAという企業がある。
・ほのぼのしてるがのんびりしてない。
・和気あいあい、だが、馴れ合い、ではない。
小川建設、丸井今井の倒産事例は、再建に取り組むも最終的には倒産に至ったことを学んだ。
老舗の革新的な事例として、
・医薬品卸、パルタック、1981年538社→2008年111社
・岡山の繊維業、kanko、tombowなど3社が学生服やユニフォームに取り組む
・フジドリームエアラインは200年続く老舗(鈴与)が取り組んだ
などは興味深く、学べて良かった。
財務の分析は…うーん…、もう一つ深掘りしたい。役員報酬やオーナー一族からの借入も見ないといけないかと思いました。あとは連結で見ることも大事かと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
世界に冠たる老舗大国の強みは、老舗の「ベンチャー精神」にあった!
誰よりも企業を見続けてきた目利き集団が、財務、歴史、社訓など、あらゆる角度から徹底分析。
経営者へのインタビューと最強のデータベースから、不況、震災、戦災を生き抜く企業の秘密を解き明かす。
老舗研究の決定版。
[ 目次 ]
第1章 戦災、震災、恐慌を生き抜いた老舗の社是、社訓
第2章 老舗とは何か
第3章 老舗は一日にして成らず―12社の肖像
第4章 老舗の財務を分析する
第5章 老舗が倒れるとき
第6章 変わる老舗、新しい老舗
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
震災•戦災を乗り越えた老舗についての本。
この本を読むまでは「老舗=堅い」というイメージだったが、確かにそういう面もあるが「老舗=変化の連続」と思うようになった。
老舗には長年商売を続けてきただけあって、経営の原理原則を体現しているのだなと感じだ。
この本では企業についてしか書かれていないが、伝統校と言われるような学校にも同じようなことが言えると思う。
具体的な事例が豊富に載っているので、イメージしやすかった。
第一章 戦災、震災、恐慌を生き抜いた老舗の社是、社訓
第二章 老舗とは何か
第三章 老舗は一日にして成らず—12社の肖像
第四章 老舗の事務を分析する
第五章 老舗が倒れるとき
第六章 変わる老舗、新しい老舗 -
Posted by ブクログ
この本の特徴は帝国データバンクの編集と言うことで、さまざまな角度のデータがあると言うこと。老舗と言われる企業が大切にしていることや、漢字1文字であらわすと何になるか、、など、興味深いアンケートもあります。老舗の弱点なども見えてきます。
本の中にも過去を振り返るのは検証にしかならない、、、と言うような言葉があり、未来志向だからこそ老舗でいられるのだろうと確信しました。「老舗の挑戦」という言葉を聞くこともありまり、珍しいことのように取り上げられますが、それが当たり前とならないのでしょう。いずれにしても、100年に1度の経済危機も、その歴史の中での危機から比べたら、たいしたことがないのかもしれないけど、唯一経験していないことは、過去になかったこのスピード時代。だからこそ、早い決断をしないと老舗といえども倒産は免れない時代になったと言うことだと感じました。
100年以上続く企業は2万社あると言われています。この本には時代別のデータの詳細はありませんでしたが、別のデータによると
奈良時代創業 6社
平安時代創業 10社
鎌倉時代創業 5社
室町時代創業 44社
安土桃山創業 65社
江戸前期創業 364社
江戸中期創業 675社
米五は、江戸後期に味噌屋を手掛けましたが、その前は米屋。その米屋の創業は江戸前期と言うことで、古さでは3~400番目くらいだろうか。味噌屋の創業から見ても概ね2000番目くらいに古いということになります。なかなか古くからやっているものですね。